2/9/2026, 11:41:48 AM
わかってね
なんて
単純な言葉で
察する事は難しい
でも何故か
わかってしまった
その一つ一つの
過失や後悔や怨恨に
きっと違う世界線なら
もっと曖昧な言葉で
それこそ、
他愛ないような話で
救われたのかも
しれないようのに
花束を捧げて祈った
それは
確かな色を
持っていた
はず
だった
2/7/2026, 10:37:49 AM
希望と絶望
正義と罰
傲慢と怠慢
カウントダウンを
繰り返している
人の死なんて
そんなもんだと
思った事を許してほしい
君が死んでしまう前に
思った事も
2/4/2026, 1:30:31 PM
まるで童話の中の
砂糖菓子だった
ふわふわとした
毳毳しいエフェクトに
私は強い
酩酊感を持った
それが物語の中で
完結したなら
私は今も
口をなぞったりしない
2/2/2026, 10:17:21 AM
湖の畔を歩く
美しい女性がいた
ふと彼女に目を惹かれて
追いかけてしまった
彼女は
見た目に似合わない
豪快な仕草で
停めていたらしいボートに乗り
湖の真ん中へ向かっていく
その仕草が
何故か愛おしく見えて
自分が
邪魔者に思えた
数日後に
ある避暑地で
水死体が見つかった話とは
別に関係ないと思うのだが
彼女の手には
勿忘草の花束があったんだ
2/1/2026, 5:29:55 AM
人生という旅路で
一番に付き合わなくてはならない
どうしようもない奴が
自分だ
ただ
それを理解さえすれば
どこまでも
より良くなる可能性がある
あくまでも可能性だが
理解を放棄すれば
離れて行くのは
明白ではないのか
そうして今日も
自分に裏切られるのかも
しれないが…