【今回はかなりテーマが暗いこと、
自身の感情ベースに書き出したものなので、
感情移入しやすい方は読む際にご注意頂けると
嬉しく思います。ほんとに重いです|ω・`)スミマセン】
飛べ!飛んでしまえばいい!
1人。布団の中、薄あかりに照らされた
ベットサイドのカーテンを、苦し紛れに見つめる。
飛ぶ勇気なんてない、でもそれくらい惨めなのだ。
―情けない。
でも、情けないことを知っていて勇気の出ない自分は、もっと情けない。
人間として価値の低いものだ。誰かそれを認めさせて欲しい、そして進む勇気が欲しい。
独りよがりな考えを飽きずに、繰り返し繰り返して、
どうして、諦めきれないのだろうと思う。
私は一体何を諦めきれていなくて、このままここで。
…窓の外の世界を考えるだけ考えてから立ち止まる、
なんで?
考えをやめようと思えない、自分が変だと気づく、
手放してしまえば終わることなのに、私1人息を飲み、
頷けば、きっと済む話なのに。
だけど私の中はどこか、確信に満ちていて、
考えることを止める選択肢は残されていなかった。
明確な答えは分からない、今はとにかく
自由を手放したい気分だった。
でも結局、自由に縛られたまま、
『また』だ、窓の下に落ちた時の感覚を想像する。
揺れる木陰に目を伏せて
ザワザワと響く風の音に、ふと視界を閉ざす
美しい物を見ていると、私はよく人のことを考える
今、私が感じている”美しさ”はなんであれ
誰かもまた、同じ木陰で、ふと目を伏せたことがあるのだろうか
もし、誰か。いや、きっといるであろうその人は
揺れる木陰や風の雰囲気に風情を感じるその人は
”時代を超えて今ここに居るはずだ”
と私はどこかで勝手に、信じ出す
いつの時代でも同じ世界で、同じ感性や感覚を
誰かと共感している感覚は、なんだか嬉しいもので
そのどこかの誰かを、少し身近に感じる
風が止んでまた顔を上げる、静かな並木道に1人でも、どこか確かな世界に、肩を並べる人が居た気がした。
真昼の夢、白昼夢の事だろうか
何となく言葉からそのイメージが湧いた
白昼夢って、単語は知っているけれどハッキリと意味は分からないな
少し調べてみる。日中、夢を見ているように想像や妄想の世界に耽けること…らしい。
思ったより身近、と言うか私にとってはまさに日常
ドグラ・マグラとか読める形にした白昼夢なのでは?
読んだことないけど、そんな雰囲気だったなぁ
なんてボーッと物思いにふける今も、
もしかしたら”白昼夢”に入るのだろうか
なんて、取り留めのないことを考える
白昼夢って言うと堅苦しいけど、真昼の夢って言った方がロマンチックで良いなと感じて少し気分よくなる
教室の外から少し慌ただしい声が耳に入った
もうすぐ授業か、スマホをカバンにしまい頬杖を着く
勿体ないな、せっかく真昼の夢を見ていたのに
2人だけの世界。
そんな言葉がピッタリ合うようなものって、なんだろ
ふと、考えてみる。
「愛」という言葉が浮かぶ
私は思うのだ、相手が誰であっても、”2人だけの世界”
は、ありふれた日常にあるんじゃないだろうか、
例えば友達や家族、誰と話していても何人で話していても、一瞬目があってお互いのことを考える瞬間があれば、それはなんだか”2人だけの世界”な気がする。
恋愛でも親愛でも家族愛でも、一人一人に対しての感情だから、私とその人。2人だけの世界なんじゃないか
なんて、ちょっと考えすぎかな?
夏かぁ…
揺らぐような暑さと眩しい日差しに億劫に思う頃
毎年毎年、”暑いのは嫌だ”と愚痴ばかり吐くけれど
実は夏はそれほど嫌いじゃないのだ
通学路の桜並木に青々しい緑、幹の濃い色、
それに合わさって引き立つ青空と大きな雲…
木の影のおかげで涼しい風を感じて少し目を細める
ふいに、スマホをしまって歩く桜並木の雰囲気は涼しげでなんだか夏を冒険している気分で、嫌いじゃない
この、夏だけの特別な世界はきっと私だけの世界だ
そう思うとなんだか特別な気がして、
私しか見れない景色がある、感じれないものがある、
そう思うと少しワクワクする
図らず上機嫌になって早足に並木を抜ける
まただ、ドッと感じる暑さに嫌になる、
けれど、暑いからこそだ!
さっきのような涼しさに目を細められるから
そんなことを考えながら、歩く夏の日は少しだけ楽しくて、素直に好きとは言えないけれど、嫌いじゃない