手放した瞬間、

いらなかったはずのソレが

輝いて見えるんだ。

*手放した瞬間*

｢青春｣って言葉を聞くだけで、

爽やかで眩しくて若くてアオい思い出が蘇る。

でも、我武者羅に熱中して

汗を流して本気で向き合った、

｢紅｣でもあると思うんだ。

*紅の記憶*
いつのまに作品数と文字数が表示されるようになったんだ...

なんだろう、何か大切なことだった気がする

ぼかしがかかっていて、思い出そうとしても思い出せない

輪郭を捕えることも出来ずにまたひとつ忘れていく

いつか分かる日に、自分は何を思うのだろう

*夢の断片*

胸に感じる灯り。

辛い時、苦しい時にそれは確かにあって、

胸に手を添えれば思い出が蘇り、

心が明るくなれた。

胸に大切に灯している、記憶のランタン。

*記憶のランタン*

午後二時の木漏れ日

午後五時に地面に残るのは太陽の温度だけ

午後八時には温度すらも消えてしまう

.*･ﾟ　.ﾟ･*.

午前七時。昨日の跡をなぞる様に
再び木漏れ日が降り注ぐ。

*木漏れ日の跡*
お題難しくないですか( ･᷄-･᷅ )