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2/15/2026, 9:55:41 AM

『バレンタイン』

君ってさ

甘いときもあれば
ほろ苦いときもある
すぐ溶けてなくなるくせに
ほんのり奥歯の奥にいる感じ
どんなものでもなんか馴染んで
気軽にも特別にもなれる

そんな君が
手離せなくなったみたい

2/14/2026, 9:55:45 AM

『待ってて』

バス停で待つ
運命の出会いを待つ
声をかけられるのを待つ
仲良くなるタイミングを待つ
LINEを待つ
隙を待つ
初デートで待つ
次会える日を待つ
じれったいけど……待つ
好きを待つ
手をつないでくれるのを待つ
「寒いから」と抱き寄せてくれるのを待つ
遊園地の観覧車を待つ
口づけで世界が止まる瞬間を待つ
終電で帰れない夜を待つ
シャワーから出てくるのを待つ
耳元で「おはよう」と言ってくれるのを待つ
桜が舞う春を待つ
汗ばむ夏の夕立を待つ
山並みが秋に染まるのを待つ
冬のクリスマスを待つ
好きが愛に変わるのを待つ
また記念日を待つ
愛が永遠に変わる日を待つ

言われなくてもずっと……待ってるから
……早くしてよね

2/13/2026, 1:00:14 AM

『伝えたい』

世界を物語る時
「」は生まれた

「こんにちは」「ありがとう」「さようなら」
「」はいつもそばにある

文字にできない沈黙だって
「」は優しく包むだろう

そこで僕から提案だ

「僕らは人間なのだから」

常々
徒然なるままに
心に言葉があふれちゃう

「僕らは人間なのだから」

時々
無様で不器用で
ドキドキ心細い

「僕らは人間なのだから」

それでも堂々胸を張り
伝えていこう
まだ見ぬ明日へ

「僕らは人間なのだから」

2/11/2026, 1:38:36 PM

「この場所で」

世界は眩いばかりに閃くと
わたしを宙へと投げ出した
ガガーリンが「地球は青かった」と言うけれど
わたしの地球は茶色に乾いたグラウンドだ

一拍の静寂と
情熱がほとばしる夏の声
届きそうで掴めない蒼天に
放物線をわたしは描く