8/19/2025, 11:49:19 PM
情緒の清算、あるいは泣き溜め
いつか、休暇をとって一人でぼーっと外を見ていて
何の前触れもなく心が開き
あの時流れなかった涙と、ついでにこれから流れる涙も、ないことにしていた感情も一緒に
コップをひっくり返す勢いで全部流出していく
そうして明日からも晴れの日のように笑えるように
: なぜ泣くの?と聞かれたから
8/17/2025, 12:22:31 AM
カウントダウン
エンジン燃焼開始
リフトオフ
SRB-3分離
衛星フェアリング分離
第1段エンジン燃焼終了
第1段・第2段分離
第2段エンジン第1回燃焼開始
第2段エンジン第1回燃焼終了
衛星分離
…小さな星の前途に幸あれ!
: 遠くの空へ
8/14/2025, 1:01:50 PM
宮沢賢治は「疾中」の目にて云ふの中で、
がぶがぶ湧いてゐて止まらない血と、手当てしている医師から見た景色を他人事のように
「ずゐぶんさんたんたるけしきでせうが」
と書いたのち
「わたくしからみえるのは
やっぱりきれいな青ぞらと
すきとほった風ばかりです」
と締めている
よく言われるモネの目と同様に賢治の目も一つの目に過ぎないけど、なんと素晴らしい目なのだろう
: 君が見た景色
8/13/2025, 1:25:22 PM
自分はこいつの言ってることが理解できるけど、
こいつはいくら言ってもちっともわかってなくて
見当違いの返事をするか、ナデナデして誤魔化すばかりだから
とりあえず頭突きをして「ぴゃ」と小さくないてみた
: 言葉にならないもの
8/12/2025, 11:25:58 PM
十代の頃から真夏でも長袖で、外で肌を出すことが全く無かったから、自分の体に鬱血した点や線が残るのを気にしたことはなかった
いつだったか日没後のカフェに入って、暑かった、と羽織っていたものを日焼け以外の事を気にせずに脱いだときに、あなたが「ぁ」という顔をして目線を動かしたことで理解した
それからは暑くても人前で羽織ものを脱がなくなったし、あなたと会わなくなっても習慣だけが残った
: 真夏の記憶