さよならグッピー

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11/16/2025, 11:35:32 AM

          君を照らす月
       「真面目に生きてきたんだね」
          「偉かったね」
       「でも、辛くなったんだよね」
   「だめなこと、してみたくなったんだよね」
          そんな事を言う君
          君を照らす月は
         君を妖美に映していた  
     月に照らされた言葉は心に刺さった
        君の言葉だから刺さった
         そんな月に感謝して 
        君を照らす月に感謝して 
         君の手を取ったんだ
    

11/15/2025, 2:48:39 PM

    木漏れ日の跡
  
   寒くなってきたこの時期でも
   昼間の日差しはあったかい
   木陰で休むあの子の肌には
   木漏れ日が降っていて
   キラキラまつ毛が光っている
   こちらに気づいたあの子の微笑みは
   まるで木漏れ日の跡のように
   儚く薄く綺麗だった

11/14/2025, 11:27:15 AM

          ささやかな約束
       
     「 この子に命を与えてください 」
         そう聞こえてきた
       神に願うなど無謀なことを

      一人の青年と死にそうな少女…ね
        自分の命と引き換えに
          少女の命をと?

       覚悟の決まった青年だこと
      こんなに覚悟の決まった青年が
       死ぬなんてもったいないなぁ
   
          なぁ、青年
       我と約束をしようではないか   
       その少女の命と引き換えに
          『 己の命 』
           ではなく
         『 己の記憶 』
         と引き換えでどおだ?
     
     そう、これはささやかなプレゼント
     少女の命なんてささやかなものだろう?
        これはささやかな約束
          そう思うだろう?
    
    

11/13/2025, 2:46:48 PM

         〜 祈りの果て 〜
         
           君が今日を
          生きられますように
 
           君が明日を
        安全に過ごせますように

           君が来年も
       ちゃんと生きてますように

    僕の命と引き換えに君の明日が来るけれど
      僕のしたことに悔やまないでほしい
      
       「僕の分まで幸せに」なんて
         我儘言わないから  
           
            神様に 
           この祈りが
         聞こえているのなら     
       
        この祈りが果てるまでは
        祈りの果てが来るまでは
       この子に命を与えてください
     
     
      
         
      
         

11/12/2025, 11:29:44 AM

  心の迷路
 子供の頃は真っ直ぐだった
 真っ直ぐ、ただ生きるそれだけの道だった
 なのに、中学生になって進路を選ぶことになった
 だけど、まだ楽だった
 親に高校には行けと言われた
 だから僕は高校生になって進路を選択することになった
 高校からの選択肢は多かった
 就職、進学、留年たくさんあったけれど
 先生に勧められたから大学に進むことになった
 ここまで選ばずやってきた
 なのに、なのに
 その後は誰からも選んでもらえなくなったんだ
 あたりまえなんだけど
 あるのは親やからの怒りと上司からの命令だけ
 もう、道は複雑に曲がってた
 心はぐちゃぐちゃになってたんだ
 たくさん分かれて、枝分かれして
 心はぐちゃぐちゃになっていったんだ
 まっすぐな道は迷路となって
 心の迷路はそう簡単には解けなくて
 苦しくて、でも世界も自分も終わらなくて
 ゴールまで行かないと迷路から出られないように
 この生が終わるまで選択肢は続いていくんだ
 ずっとずっと…
 
 
 
     

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