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11/22/2025, 1:27:23 PM

  紅の記憶
  紅に染まったあの日
  あの日は元々「楽しい修学旅行」の記憶で
  終わるはずだったんだ
  紅色の紅葉、赤色のライト、朱色の門
  なのに、あんな
  旅行先で事故が起こるなんて思わないじゃん…
  しかも目の前で
  紅葉なんて、ライトなんて、門なんて
  どんな赤より暗くて
  べっとりと
  めのまえで
  わあ゙あ゙ぁぁぁ
  おもいだしたくない
  そんな記憶になってしまった旅行
  紅の記憶しかない修学旅行
  
   
   
   
  
     

11/21/2025, 2:24:42 PM

◯○ 夢の断片 ○◯
 
 うさぎ頭の人間        海の中でもがく
       
      追いかけてくる教育番組のキャラ

                すっごく好みな人
 ただの日常にいる化け物
             苦手な人      職場
  なにもない暗闇
                推しと対面

   学校         知らない人
        今会えるはずない人    
友人                 公園

         全部夢の断片
    綺麗なものもあれば怖いものもあって
    好きなものもあれば嫌なものもあって
        不思議な夢の断片

11/20/2025, 2:39:46 PM

見えない未来へ
よく考えることがある
これは私が暗くて辛くて嫌なときによく考える

人の未来を例えるなら
一本の道だ
一本の道は一つの人生
人生の未来なんて見えないから
その一本の道は暗くて
真っ暗な道は「夢」と言うライトで照らされる
その「夢」が確実だったり強い思いだったりすれば
強く広く道は照らされる
私の道は小さなライトがついたり消えたり
しかも、薄暗い光なんだ
この先私に大きな光は来るのだろうか
今は見えないけれど
いつか見えるんだろうか
そんな絶望と希望と憂鬱さに囲まれて
私は今日も見えない未来へ
歩き出す

11/19/2025, 3:11:13 PM

 吹き抜ける風
 今風が耳の横を吹き抜けた
 冷たい風は耳にヒビをいれるように強く吹いた
 鼻吹き抜けていく風
 頭に入る冷たい風が頭を冷やした
 身体の隙間すきまを吹き抜ける風
 肌の毛穴がきゅっと引き締まるのがわかる
 髪をサラサラとなびかせる風
 首元を吹き抜ける風が首を絞めた
 私を吹き抜ける風は冷たく
 秋と未練を吹き抜けた 

11/18/2025, 2:09:09 PM

 記憶のランタン
 暗い部屋を彷徨っていると
 ランタンを見つけた
 恐る恐る火をつけた
 
          セーブ完了...

 がたんッ
 後ろから物音がした
 物が落ちたというよりは重たい生き物が落ちた音だった
 
        ▶ 近づいてみる
          様子を見る
 
 ガシュッ!
 未知の生物にやられてしまったようだ

          ロード中...

 目を覚ますとランタンに火をつけていた
 がたんッ
 また、後ろから物音がした
 今ならわかるあの未知の生物だ
 
          近づいてみる
        ▶ 様子を見る
 
 大きなその未知の生物はこちらに気づいたようだった
 選択肢はもうないのに…
 ガシュッ!
 また、未知の生物にやられてしまったようだ
 
 私はまたこの記憶のランタンからやり直すのか?
 
 
 
 

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