(心の片隅で。)🦜
あのね
心の片隅で。とは
心のわずかな場所に
記憶しておく事なんだね。🦜
「僕の、お爺ちゃん。に
今 心の片隅に残る
思い出を聴いたんだね」
(其れは)
【千手観音、の眷属。】
❞昔、お爺ちゃん。は、
千手観音、様。の眷属で
二十八部衆、の中で
竜。蛇。夜叉。と共に
金色雀王。として
厄除け。無病息災。を
司る働きをして
居たんだって。❝
・今は、年老いて 見る影も
無いけれど。
❣幢やら、僕の家系は代々
佛に仕える宿命を
背負い生まれる存在
なんだと 心の片隅で
想い初めて居るんだね。🦜
❣僕は、まだ幼いけれど
大日如来、様。の元で
修行をして立派な
鳳凰になり 僕達の子孫が
弥勒菩薩。の眷属に
成る事を楽しみにして居るだよ。🦜🦜🦜
🦜🦜🦜
(雪の静寂。)🦜
あのね
雪の静寂。とは、文字通り
雪が降る事に依って
もたららされる深く
静まった状態なんだね。🦜
・雪の静寂。で想い付く
僕の、お友達は・・・
【丹頂鶴。しゃん。】
❞冬の北海道。雪の上で
鳴き交わす、タンチョウ。
其の美しい姿と鳴き声は
僕の 憧れの的なんだよ❝
❣そして 丹頂鶴、しゃん。は
長寿。と 夫婦円満。を運ぶ
神使。なんだね。🦜
❣更に、アイヌ文化。では
古来、から
[サルルンカムイ。]と呼び
・湿原の神。とされて居るんだよ。🦜
❣僕も、将来、丹頂鶴。に
肖って 娘すずめ、しゃん。と
夫婦円満。に過ごしたいけど、
其の話を、娘すずめ、しゃん。に
話すと、鼻で笑うんだよ。🦜
《仮初にも、許婚者。なのにね。》
🦜🦜🦜🦜
(君が見た夢。)🦜
あのね
雀も、人間、しゃん。の様に
夢を見るんだよね。🦜
(だから)
【娘すずめ、しゃん。に
昨夜、見た夢を聴いたんだよ。】
・そしたら、ニコニコ。して
こう話すんだね。
【燕雀安んぞ鴻鵠の志を知らぬや。】
❞僕は、何の事か全然解らないから
大日如来、様。に聴いたんだよ。❝
❣大日如来、様。は大笑いして
答えてくれないんだね。🦜
❣仕方ないから、Google 、Gemini。に
聴いたんだよ。🦜
❣幼い、僕には良く解らないけど
娘すずめ、しゃん。が
僕を、差し置いて
鳳凰。になる夢みたいなんだね。🦜
❣夢の中の お話だけど、常に僕を
白眼視。して 阿呆う。呼ばわり
して居るから あながち
起こり得る事だと
心配して居るんだよ。🦜🦜🦜
🦜🦜🦜
(明日への光。)🦜
あのね
明日への光。とは
未来への希望や明るい
展望を意味する言葉なんだね。🦜
・歳の瀬も迫り、忙しい中
優しい、叔父しゃん。の
家に息抜きに遊びに
行ったんだよ。🦜
❣其の僕を観て、いつもの俳句。を
詠んだんだね。🦜
【光差す 明日や雀の 朝の声。】
❣僕も、負けまいとして句を
詠んだんだよ。🦜
【明日への光 翁の背中に
冬日向。】
❣後から来た 娘すずめ、しゃん。も
句を詠んだんだね。🦜
【明日も有りと 想う心の紅葉も
夜半に木枯らし
吹かぬものかは。】
「僕と、叔父しゃん。
娘すずめ、しゃん。が
集まると 何時も俳句。に
なるからいっそ、
句会の名前を作って
[雀躍の会]と呼ぶ事にしたんだよ。」
🦜🦜🦜🦜
(星になる。)🦜
あのね
星の正体は、中心で
核融合反応を起こし膨大な
エネルギー。を出す巨大な
塊なんだね。🦜
・だから、僕の生命が
尽きても お星様。に
なる事は有りません。
✣僕のお友達で、星と関係する
鳥は・・・。
【サンコウチョウ、しゃん。】
❞夏鳥、として本州以南に
渡来する鳥で コバルトブルー、の
アイリング。と雄の尾羽が
美しいんだよ。❝
「此のお友達、の鳴き声。が
特徴的で
[月、日、星、ホイホイホイ。]と
囀るんだね。」
❣鳴き声の意味を、訪ねても
ニコニコ、笑うだけで
教えてくれないんだよ。🦜
❣僕は、もしかして
天照大御神、様。の眷属かと
疑って 大日如来、様。に
聴いたけど違うんだって。🦜
❣きっと 三光鳥、しゃん。は
宇宙鳥。で 生まれた星に
返りたくて 不思議な
鳴き声をして居ると
僕は 考えて居るだよ、
きっと。🦜🦜🦜
🦜🦜🦜