心の片隅で

人間というものは
常に好き嫌いを考えながら
日々生活している
そんな好き嫌いの中にも
食べ物やスポーツなど
沢山の種類にわけられる
その中の人間は
好きでも相手に話すことができず
生きている間
ずっと
ただただ好きという気持ちだけを心の片隅におき
生涯の幕をおろすことになる

星になる

今住んでいるこの地は
元々は星だった
それよりもっと前は目に見えない
何物でもないもので
それがだんだん大きくなって
爆発して
長い年月をかけて
今の地球ができた
そして原子や細胞分裂によって
生き物が生まれ
知能が着いて
今の世の中がある
けれどいつかみんな星になる
いつか消えてなくなる
それはいつになるか分からない
そんな遠い未来に向けて
これからも長い年月をかけ
星に向かって歩んでいく

夜空を越えて

光
動物
これら全て元は零の世界から生まれた
奇跡のひとつ
帰り道で
上を見ると
光る星に
真っ暗な夜空
全て奇跡の塊で
希望の塊

ぬくもりの記憶

あなたは今どこにいますか？
元気にしていますか？
この問いかけにあなたからの答えは
帰ってこない
けど
それでもあなたが
今幸せであることを願い
そして
これからの残りの人生
楽しんで欲しいという想いを込めて
私もこれから残りの
人生を送る

凍える指先

真っ暗で
ちょっとした街灯の灯りに
照らされた道を
彼と一緒に進んでく
彼との間には少しの隙間があって
触れたくても触れられない
ものがある
そう思いながら
彼の顔を見ると
目が合った
すぐ逸らされた
それでも
何かを感じたのか
同じことを思っていたのか
分からないけど
彼がその隙間を埋めて
手を握ってくれた
寒いけど暖かい日