【スマイル】
(※性的表現有り🔞)
スマイル タダ。
お話し タダ。
ボディータッチ タダ。
ハグ タダ。
キス タダ。
でもその先は 有料だよ?
君、お金あるのかい?
オレは現金のみだよ。
遊ぶ金は大事に使いなよ?
さーて、どこまでオレと楽しみたい?
手?クチ?
それとも…ココ?
【時計の針】
(※性的表現有り🔞)
今日のアイツはオレに沢山注文する。
飯を作って、体の準備して、淫らな服を着せて…
本当にオレに何させようとしてんだ。
アイツが帰っくるまでオレはすました顔をして
お楽しみの準備をしなきゃならない。
…正直萎える。
オレは別に嫌ではないが、
アイツはそうしないとオレが抱けないのか?
オレにインキュバスのチカラを
無理やり発揮させないでほしい。
オレも生物だ。疲れてしまう。
そもそもいつまでこうして待ってればいいんだ。
酒のつまみを作って、体の準備して、
淫らな服を着て、メイクして…
なぜアイツに抱かれる為に
ここまで準備しなきゃならないんだ?
準備なんていらない。
強いて言うならゴムとローションだけ
準備してればいい。
オレはいきなり脱がされて抱かれたいのにさ…。
7年やってるパートナーのはずなのに
全然わかってないな?
オレの『旦那様』よ?
【溢れる気持ち】
今日は本当についていない。
早起きして良い感じに目覚めたのに
この仕打ちって…
だいたい朝からやることが多すぎる。
起きたら
掃除、食器洗い、ゴミ出し。
家から出れば旦那のために
酒、タバコ、炭酸を買わなきゃいけない。
お陰で仕事では遅刻ギリギリ。
寝不足で頭痛が起きて嫌になりながら作業をする。
家に帰ればまた旦那がうるさく怒鳴る。
「遅い」っていつも言っているが
何をそんなに急いでいるんだ?
そもそも急ぐ必要があるのか?
また風邪薬をオーバードースする日々になってきた。
旦那から人格否定されてばかりだ
「お前が悪い」「おまえのせいで」の言葉ばかり。
じゃあなんでオレとパートナーシップ組んだんだよ。
7年間?知るかよ。
こっちは結婚したくなかったんだよ。
ふざけんな
【Kiss】
「上司とのエロマンガ描いちゃった」
「朝から元気だな。
…上司?
あんなにオレを嫉妬させおいて早速他に浮気かよ。
ここまで来ると腹立ってくるぜ。
お前の体はオレのだ。」
「浮気じゃないよ。上司は別枠。
彼氏もちゃんと好きだよ。」
『ちゃんと』…ね…?
「君もオレとおなじくちゃんと決まった人が居ながら他の人と関係を作ることに背徳感を感じて浸っているのが好きなんだよ。
彼氏さんとのキスも、こないだのオレとのホテルも
わざわざ君を気遣って我慢したのに
オレの理性をぶち壊してくるなんて酷いね?
君って本当にオレの理性をぶち壊す天才だね?
言っておくけどお互いに秘密を握っているから
いつでも人生をぶち壊せるんだよ?
さあ、秘密を握った者同士
仲良く遊んでいようよ?
この調子だとオレ達
絶対に結婚向いてないぜ。」
オレは初元カノの心にに釘を刺した。
これはオレからのキスだ。
『独占』『執着』『依存』『性』『愛』『友』
全部含めた不純なキス。
「決めつけないで」と初元カノは否定しているが
やっていることが物語っている。
目の前のことで自分が見えてないのだろう。
哀れな子だ。
そう思いながらオレは
パパにすがるように寄りかかった。
【1000年先も】
「暫く会えないよ」
「そうか…仕事と彼氏さんか」
「そう、ごめんね」
「…もうオレには会いたくないのか?
君だけは体以上に「親友」って意味で
繋がれてると思っていたんだけどな…残念だよ。」
「忙しいの」
「わかっているよ。
オレはいつでも待ってるから…」
初元カノと会えない時はひたすら待つしかない。
時がすぎるのを待って『その時』が来るのを
待つしかない。
「いつでも待ってる」
そんな強がりを言ってオレは誤魔化している。
またオレはそれまで
自傷行為をしてやり過ごすしかない。
誰かに愛想を振りまいて
誰かに抱かれるしか穴埋めできない。
お兄ちゃんやパパ、その他の人間に
甘い嘘と行為をしなきゃならない…。
オレが誰かに抱かれる時、
オレは快感に溺れて現実逃避をする。
もうなんでもいい。どうでもいい。
オレを壊して狂わせてくれ。
この終わらない心の乾きを
どうか忘れさせてくれ…。