【太陽のような】
オレはずっと迷子だ。
オレの『家』は一体どこだ?
帰りたい。帰れない。
だからといって地元に帰っても
時代の流れで変わっていくばかり。
ここはどこだ?
誰を信じればいい?
誰について行けばいい?
この汚れた世界から逃げたい。逃げれない。
結局世の中に『愛』なんて
砂に埋もれたダイヤモンドのように見つからない。
『金』と『性』で世の中は回り、
それを『愛』と勘違いしてしまう
そんな世界だ。
帰りたい。帰りたい。
帰らせて。お願い。
もうここには居られない。
オレの『家』に帰らせて。
【枯葉】
最近古い友達(元愛人や元恋人)と会話をした。
懐かしい思い出に浸りながら談笑する。
ああ…こういうのが本当は好きなんだと自覚する。
『未練』とかじゃなくて
飾らずに話せる…これが好き。
「ねえ会いたい」と不意に言葉に出ても笑ってくれる。
朝からたわいもない会話で笑い飛ばせる。
飾らない自分で好きに話せる。
「今度会って遊ぼう?ってかヤろう?w」なんて話す。
「お前バカじゃねえの?w」と笑う。
こういうのが続けば楽しいのにな…。
【バレンタイン】
オレって優しいよな。
初元カノのバレンタインデートを応援するために
カップル用のミスタードーナッツのギフト券を
1000円分買ってあげて、
元愛人ちゃんの誕生日とバレンタインの為に
スタバのドリンク&フードセットのギフト券を
買ってあげた。
…お前ら頑張れよ。
オレは大丈夫。
どちらも愛してるから
オレは悲しくても応援するんだ。
オレは優しいからさ。
【この場所で】
今日も職場で自称彼女から『Baby』と呼ばれる。
内心で「黙ってろペット」と思いながらも
笑顔で返事をする。
好きでもない男や女に愛想を振りまいたり
相手にするのは楽だが、めんどくさい。
体が満足出来なかったらお兄ちゃんに逃げ、
恋愛のスリルに物足りなかったらパパに逃げ、
承認欲求を満たしたかったらハーレムや元カノから
得ている。
旦那はただの住む場所。
そしてここは 懺悔室。
【花束】
オレは未熟な花を抱くのが好き。
何も知らず、夢と希望に満ちていて
これから咲こうしている花を狙う。
最初は優しく褒めて愛しそうに撫でる。
花弁にそっと触れてすこしづつ傷をつける。
そして終いにはちぎって無理やり咲かせて
早く枯れさせて捨てる。
捨てたあの花を横目に
「あの子 可愛くていい子だったのに」なんて
他人事のように 言葉をこぼして褒めてみる。
…さて、次の花は だぁれ?
大丈夫。今度こそはもっと優しくするよ。