星
星は何でも知っている
1人で泣いていた事も…
星に願い、祈ったことも
星は何でも知っている
2人だけの約束を星に誓ったことも
時が流れ、星は変わらずきらめいて
離れてしまった私達を笑っているの?
星になったあの人は、私を見つけてくれるでしょうか?
どんな気持ちでいるのでしょうか?
私も隣に並んで2人だけの星座になれるでしょうか?
運命の人
好きな人が出来たから別れよう…
もう話が合わないしつまらないから
会う回数も電話の中身も自然消滅的
でも、駄目なの。別れられないの。
もう自分の一部になってしまっているから…それをお互い自覚しているから。
好きとか嫌いとか。価値観が違うとか、そんな次元じゃないの。
運命の人なの、生まれる前から、そして死んだ後も…
愛は有るんだと思う…。それ以上かそれ以下か?
何があろうと無かろうと、私達は別れられないの…一生。
嗚呼
中学生の時、楽しみにしていたサンドウィッチを隣の子にあげたの…。
だって先生に呼ばれたの、お母さん救急車で運ばれたからすぐ行きなさい、と…嗚呼…
明日私の所に会いに行くと言った夜、おばあちゃんは亡くなったの。
前の日、私と母の事で誰かと喧嘩しておばあちゃんは私達を守ろうとしたらしい…嗚呼…
赤ちゃんが生まれてから貧しかったけど、頑張って働いてた。夜中電話が鳴って車が動かないと…私は子供を一人置いて、急いで厚着して吹雪の夜外に出かけた…嗚呼…
嗚呼…嗚呼…嗚呼…嗚呼の嵐…
助けてください、誰か助けて…
今のこの幸せは、おばあちゃんの、母の、沢山の人達の、見えない想い
嗚呼…
秘密の場所
それは心のなかでしょうか。
誰にも知られる事なくひっそりと秘密の小部屋で眠り続けるのでしょうか…。起こさないように、大きく育ち溢れ出ないようにしなくては…。
でも、もし、ボケてしまったら、無意識に口から出てしまったら…
それはあの場所でしょうか。
誰にも知られず秘密の場所は今も静かに季節は巡り、風は吹き、暖かい日だまりが待っていてくれるのでしょうか?
どんなに月日が過ぎても、思い出は時を止めあの日のまま…
秘密の場所はときめいて、温かい。
秘密の場所は優しくて涙もろい。
秘密の場所はいつまでも私を待っていてくれる。
ラララ
鼻歌…歌いますか?
歌いたいんです、鼻歌。
でも怖いんです。
良いことがあった時、今日は楽しかった〜とくつろぎのお風呂の中で、
明日ドキドキの日だったり…
軽くラララ〜とかふんふんとか歌った側から聞こえてくる。
大丈夫か?
油断するんじゃない!
いい気になってないか?
大事な事忘れてないか?
鼻歌なんて歌っちゃって本当にいいのか…
急に怖くなって歌えなくなる。
かわいそうっていうか、ネガティブというか、強迫観念ありすぎっていうか…(笑)
じゃあ、いつならいいの?
ん〜年取ってボケた時…かな。
風が運ぶもの
窓を開けて目を閉じる。
風が顔、髪、胸の奥に吹いて来る。
どこから流れてきたの?
大陸を流れ、海を飛んで…私の居るここまでよく吹いてきてくれたね。
あれは砂漠の砂でしょうか?
この冷たい粒は子を亡くした母の涙でしょうか?
親を戦争で失った子供達の嘆きでしょうか?
ここはなにもないところだよ。
戦争も、災害も…。
平和ボケしたこの町の片隅で、ぼーと生きてる私の所に風は何を運んできたの?
同じひとつの星なのに、同じ人間なのに生まれた場所、時代が違うだけでこんなにも違いが生まれるのか。
そんなの当たり前と言うの?
この風はこの星が生まれた時からず〜と運び続けているのさ…希望を