モノクロ
自分には、いたわりと言う感情が欠けていることに気づいたのは何時だったか…
想像力が無いのだ。
つい、自分なら…と考えて思ってしまう、こんな事大したことじゃないと。
私はもっと辛かった、もっと悲しかった、痛かった…
同じじゃない、違う体と心。
経験も出来事も何一つ同じじゃないのに、自分と重ねること自体間違っていることに、今まで気づけなかった。
モノクロの思い出の中で沢山傷つけられて、理解してもらえず、長い間しまい込んできたこの心。
いたわりと言うもの、知らないで育った過去の自分に伝えたい。
あの時もあの時も…
私の冷たい言動のせいで傷ついた人達にどう償えばいいのか…
沢山の本を、映画を私は観てきたつもり。
なのに何も活かされず…
想像力の欠如。
「どうしたの?」
ずけずけと相手のプライバシーに分け入る無神経な態度。
世の中がカラフルなのに自分だけがモノクロなのだ。
でも、希望はある。
言葉には出来ないが感じるのだ。
子供達に…孫達に…。
思いやりの心で接してくれていることを。
一人一人が虹色の光を沢山のサンキャッチャーのように溢れさせてくれるのだ。
僕と一緒に
僕と一緒に生きていこう。
僕と一緒に歩いて行こう。
僕と一緒に夢を見よう。
僕と一緒に乗り越えていこう。
僕と一緒に戦おう。
僕と一緒に…死んでくれ。
今日の夕陽も綺麗だったよ。
貴方のとなりで見た夕陽を思い出す
私一人残されて、何をしても何を見ても貴方は私の隣に居るから
秋色
最近の夕焼けはとても美しい。
さり気なく空を見上げ、心奪われる
一瞬で…私の全てが止まる。
秋になると雲の色、夕焼けの赤、
風の香り
嗚呼、秋がいつの間にか側まで来ていたんだな…
一刹那毎に色を変え濃くなっていく空
あの人とこんな夕陽を一緒に眺めて過ごした日々が懐かしい…
終わる…その少し前に鮮やかな燃える秋色を世界に見せつけ、そして静かに消えて冬色と変わって行く。
今、私の周りは賑やかで幸せが溢れている。
この時を味わうための今までの辛酸
あれ程の思いを乗り越えたから、今この幸せを感じられるのだと思う。
私の秋色は今艶やかに紅葉している。
あっという間に忍び寄る最期の冬を感じながら、穏やかに日々過ごしていこう。
大いなる力、此処まで連れてきてくれたことに感謝して…。
あの日、心にも無い、思いもしなかった言葉を口にした。
言葉にしてから自分が1番びっくりした。
でもその瞬間から私達の運命の輪が回り出した。
前世で何かあって…ずっと長い間眠っていた前世の自分が何か感じて口にした言葉。
「ずっと待ってた」
あぁ運命には逆らえない。
流れに任せた結果…
私達は同じ泥舟に乗り…嵐の中に…
前世での因縁はどうなって、どうなったのか?
そんなもの無いよ、ただ出会い別れた、それだけさと。
最近、新しいことを立て続けに始めたせいか、初めましての人たちと何度も何時間も付き合うことが多くなった。
お互い探り探り、何処まで本心なのか、みんな言葉上手褒め上手。
名前をしっかり覚えられないのにみんなは何度も私の名を呼んでくれる。
人間嫌い、人間不信、社会不適合の私は初めての人とは何故かおしゃべりが弾む。
何年も付き合ううち面白くない人になっていく。
思いやりとは、人に寄り添うとは、空気を読むとは?
わからないまま生きてきて、未だに分からずこれからも口先だけで生きていく。
無我夢中なら、忙しくしていれば、
学び続けていれば…。
ぽっかり空いた暗闇に、引きずり込まれないと思う。
怖い。突然の虚しさが私を包み出口が見えずにコントロールを失う。
何処に向かうのか、自分は何なのか、何を支えに生きれば良いのか。
貴方に褒められたい。
貴方に甘えたい。
貴方のとなりを歩きたい。
道標が欲しい。