多田野一人

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9/23/2023, 2:42:38 PM

ジャングルジム
野暮用の次いでに、昔住んで居た町を歩いた…すっかり変わってしまった町並みに、一寸戸惑いと淋しさを感じ乍ら…そして、いくつか路地を過ぎると、小さな公園に辿り着いた…あの頃は広々した記憶なのに、意外と狭いのに吃驚した…公園に入ると、あの頃の様に、滑り台と、ブラコン、シーソー、砂場と、ジャングルジムがあった…懐かしさに思わず目を閉じると、仲良しだったあの娘が浮かんで来た。そういえば、よく二人で、ジャングルジムで鬼ごっこしていたな…夕方迄遊んで、最後は、ジャングルジムのてっぺん迄登って、無邪気に、大きくなったら結婚しようね、何て言っていた…結局、うちが引っ越す事になり、それきり逢えないままだけど…元気にしてるかな、なんて思っていたら…

9/22/2023, 2:09:42 PM

声が聞こえる
はっとして振り返る…だだっ広い田圃の中の一本道…慥かに今、呼び声がした…筈なのに、人影何てどこにも無い…道の両側には、少し色付いた稲穂が揺れているだけ…日に照らされた道の遠くには、逃げ水がチラチラしている…慥かに君の声、耳に残る、絶対に君の声…慌てて探していると…

9/21/2023, 2:06:33 PM

秋恋
9月になり、夕暮れが早くなった…ひと頃よりもしのぎやすくなったと思った所で…不意に、君の面影がよぎった…そう、君を初めて見掛けたのは、ちょうど今頃で、薄の穂がちらほらあらわれたあの丘の下の坂道…夕焼けに溶け込む様な君は、長い髪を風に靡かせ乍ら、ゆっくりゆっくり歩いていたね…其れから何度かすれ違うようになり、言葉を交わすようになったね…そんな日々がずっと続いて欲しいと願い始めた頃…

9/20/2023, 2:13:57 PM

大事にしたい
この、二人だけの時間を…今まで、色んな出逢いとか、片想いとかあったけれど、君との出逢いは今までとは違う何かを感じてる…上手くは云えないけれど、他の人とは違う心地よさやしっくりする感じ…お喋りも゙、ただ側にいるだけでも、凄く愛おしい…

9/19/2023, 2:51:02 PM

時間よ止まれ
もしも、時間を止める方法があったなら…なんて、考えてしまう…
あの日、つまらないことで喧嘩した君と…意地っ張り同士、拗らせた儘。ねぇって声掛けすらできない…時間を止めて、君に伝えたい…

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