多田野一人

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11/18/2025, 2:58:12 PM

記憶のランタン
年とともに、だんだんと曖昧になって行く色々な記憶たち…
少しずつ色褪せて、モヤモヤした薄墨の向こうに隠れてしまう…そうなると、なかなか見つけられない… 
そんな記憶を探すのに、手元を照らす灯りが必要になる…薄暗い納屋を探す様な記憶の探索には、眩しい光では、記憶そのものが消えてしまいそうで…
少しぼんやりした光が丁度良いくらいで…優しい光は、薄れゆく記憶の端々を辿る事が出来るから…

11/17/2025, 2:59:35 PM

冬へ
今年は、なんだか秋の気配が短く感じた…
何時もなら、薄の穂も風にそよぐ姿が何処そこで見えたのに、今年は、余り見なかった気がする…
もう、11月の半ばなのに、蜻蛉の姿も見かけるし、木々の紅葉も、何となく淋しくて…
秋の空は少し見掛けたけれど、急な冬の予感…

11/15/2025, 3:40:01 PM

木漏れ日の跡
黄色や、赤くなった木々の隙間から溢れてくる陽の光…夏に比べて、柔らかく、何処か弱々しい…
そんな、秋の落としものが、地面で儚く揺れている…落ち葉の上を、チラチラ照らしながら…
少し冷たい秋の風は、その木漏れ日の隙間を、通り抜けて行く…
物憂げな青空の光は、ちょと物悲しい気がする…

11/13/2025, 3:32:30 PM

祈りの果て
あなただけを思い乍ら、ずっと祈っているよ…どんな時にだって…
今のわたしには、ただ、祈ることしか出来なくて…遠い場所に、行ってしまったあなた…
自分勝手で、思うままに生きるあなたは、今回もさっさと飛び出して…
ねぇ、分かるかな、この複雑な思い…
何でそんなに、勝手に、しかも何も言わずに…
せめて、この祈り位は届いて欲しい…

11/12/2025, 4:13:03 PM

心の迷路
どうしたらいいんだろう…焦りばかりで、身体が動かない…
あれもこれもって、目の前では、溢れ返っているのに…
焦るばかりで、でも、本当は、答えは出ている…ただ躊躇しているだけ…先にある、モヤモヤした不安に怯えているだけ…

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