鏡花 水月

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10/24/2025, 1:06:32 PM

『秘密の箱』

私の思い出を入れている箱。
誰にも見せたことないし、
これからも見せることはない。
大切な大切な、秘密の思い出。
一生分の思い出を箱に入れて、
あの世に行ってから見返す。

ダイジェストを見るのが楽しみだなぁ。

10/23/2025, 3:43:33 PM

『無人島に行くならば』

ついこの間、
無人島に行くならこれを持って行こう
って考えていた。
何を持って行こうって思ったのかは、忘れてしまった。

今の私は何がいいかな。
やっぱり、本と音楽かな。
これがあればどこへでも行ける。
ついでに言うなら、
そこにあなたが居てくれたら最高だね。

10/22/2025, 1:52:16 PM

『秋風🍂』

少し暖かい日差しに、冬を感じる肌寒い秋風。
どこからとなく金木犀の香りが漂っている。
足元では枯葉が舞い、私は寒さに手を擦る。

あぁ、冬はもう、すぐそこまで来ている。

10/21/2025, 2:39:30 PM

『予感』

まるで既に決まっていたことのように、
こうなる予感はあった。
少し心がソワソワして、何となく周りを見渡す。
何ともないと自分に言い聞かせるけれど、
私しか知らない心の奥底には、
誰も知らない解答が記されている。

予感が私を沼へ導く。
そうかもしれないと思ってしまえば、
そうであるに近づいて、違うかもしれないのに、
勘違いが生まれる。

予想がついていた私は、きっともう手遅れだ。

10/20/2025, 3:13:04 PM

『friends』

あんなに仲の良かった君のことが、
今じゃ何ひとつとして分からない。

何を考えているの?何を思っているの?
一緒に居て楽しいって思ってくれてる?

私は変わらず友達だと思っているはずなのに、
変わってしまったのは私かもしれないと、
つくづく思う。

もう戻れないあの頃が、まるで幻想のよう。
おそらくこれからはの私たちは、
変わり続けるしかないのだろうね。

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