鏡花 水月

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1/28/2026, 3:01:36 PM

『街へ』

私は田舎に住んでいて、
町には本屋さんが少しだけある。
あまり大きくはないけど、行くのが楽しみだった。
最近、そのうちの3つが閉店をしてしまった。
かなしいけど、仕方がないのかもしれないと思う。
欲しい本がなかったり時間がなかったりすると、
直接本屋さんに行くことは
どうしても少なくなってしまう。
私も大きい街の本屋さんへ浮気をしてしまう。
世の中の流れに、少し寂しさを覚える今日この頃。

1/27/2026, 2:51:38 PM

『優しさ』

昔から優しいねってよく言われた。
私には理解が出来なかった。
自分は優しいと思ってなかったし、
どう反応していいか分からなくて愛想笑いしてた。

優しさってなんだろう。
正解がないからこういうのは苦手。
誰かに優しいと思われたい訳じゃない。

せめて、
自分には優しく出来るようになりたいと思う。

1/26/2026, 2:57:49 PM

『ミッドナイト』

鐘の音が聞こえた気がした。
私の魔法は解けてしまった。
ハッピーエンドに出来なかった。
せっかくのチャンスだったのに。
たくさん泣いた。
声が枯れるほどに泣いた。
まるで駄々をこねる子供のように泣いた。

私は灰かぶり姫。
王子様がガラスの靴を持ってきてくれる。
それで、国中から祝福される結婚式を挙げるの。

1/25/2026, 1:29:18 PM

『安心と不安』

常に、不安が私の身に纏わりついている。
逃げることも抜け出すことも出来なくて、
不安が目の前に来ると、手も足も出せない。
本当にどうしようもなくて、
ただ苦しさを吐き出す以外に出来ることはなかった。
だから、安心できる何かがずっと欲しかった。
安心できるなら何でも良かった。
願わくば、
安心できる誰かに出会いたい。

1/24/2026, 1:33:12 PM

『逆光』

記憶の片隅に、顔も覚えていない誰かがいる。
その人の声も表情も、何もかも思い出せない。
でも、いたという事だけが記憶の中にいる。

小さい頃の話でもないのに、
ほとんどが記憶の中から抜けている。
ただ、映画の一コマだけのような映像がある。
雪が積もっていて、だけど夕日が見えて、
あなたの後ろを歩いてる私に、あなたは声をかける。

表情も声も思い出せない。
あなたは私の光で太陽で、
だから、直視することが出来なかった。

私を見てるあなたの背後にある夕日が余計に、
あなたの輪郭をぼやかしてしまっていたと思った。

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