『お気に入り』
私は自分の部屋が大好き。
好きなものがたくさんあるから。
特にお気に入りなのは、本棚。
自分の好きな本が並んでるのを眺めるのが好き。
疲れた時も嫌なことがあった時も、
本棚があるだけでちょっとだけ嬉しくなる。
他にもCDとか、グッズとか、
好きなものが部屋の中に存在してるだけで
テンションが少し上がる。
『誰よりも』
誰よりもって言うと、絶対違うけど、
私はたぶん生きるのが下手。
たぶんじゃないね、確信を持って言える。
友達の定義が分からなくて、
友達って言っていいのか未だに悩んでるのも、
モヤモヤ考えて無駄な時間を過ごしてしまうことも。
自分のことは大切に思えないから、
誰かを大切に思うこともあんまり出来ないし、
感情とかもよく分かんない。
上手な生き方はしてないなって思う。
これはもうどうしようもないし、
改善させたいとは思うけど、
良くはならないだろうなって思ったりする。
そう、だからきっと、私は生きるのが下手。
『10年後の私から届いた手紙』
拝啓 10年前の私へ
ちょうど20歳を迎え、成人式をしましたね。
おめでとうございます。
そんな文章から始まった。
到底私が書く分だとは思えなかった。
それでもその後に書かれている内容は
私しか知らないものもあったから、
私だと信じる以外どうしようもなかった。
これをした方がいい、これは辞めた方がいい、
そんなことはたくさん書いてあったけど、
何が起きてそう思ったのかは、
何ひとつとして書かれていなかった。
少し私らしいなとも思った。
とりあえず、10年後も私は生きていることを知って、
少し安堵した。
『バレンタイン』
私にはもう関係のない行事だと思い始めて数年。
送る相手もいないし、
かと言って自分に作るのはめんどくさい。
自分の不器用さを感じるこの行事は
昔からあまり得意ではなかったなと、
ビターチョコを食べながらしみじみと思った。
『待ってて』
私は、私をまだ知らないあなたに会いに行く。
時空が歪もうとも、未来が変わろうとも、
私は絶対にあなたに会いに行く。
必ずあなたと出会ってみせる。
だから、待ってて欲しい。
あなたが私を知るその時まで。