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10/29/2025, 8:23:49 PM

Tiny Love 波音希星作

朝露のきらめきに 君を思い出す
小さな光でも 世界を変えてく
手のひらに残った ぬくもりがまだ
心の奥で そっと息をしてる

誰にも見えない奇跡を
私たちは抱いている

Tiny love 消えそうで強い
風に揺れながらも咲いている
君と出逢った日から 
私の空は色づいた
Tiny love 永遠を知らなくても
今を愛せる勇気がある

すれ違う日々さえ 意味をくれたね
ひとつの笑顔で 孤独が溶けてく
見上げた月の下 心がつながる
言葉より深く 確かに感じる

大切なものほど 目には見えないけど
胸の奥で光ってる

Tiny love 壊れやすいけれど
何度でも咲き誇る花のよう
君の声があれば
夜も怖くはない
Tiny love 永遠を知らなくても
今を生きていける気がする

たとえ遠く離れても
この想いは消えない
星屑よりも小さくても
世界を照らしてる

Tiny love 君がいるだけで
景色がやさしく微笑むよ
ひとしずくの涙も
明日へのしるしに変わる
Tiny love 終わりがあっても
始まりを信じて歩きたい

— Tiny love, with all my heart.

10/27/2025, 10:14:29 PM

消えない焔 波音希星作

夜の帳(とばり)が 静かに降りて
誰もいない道を 一人歩いた
あの日の笑顔が 風に揺れてる
心の奥で まだ燃えてる

言葉にできぬ痛みを抱いて
星のない空を 見上げたまま
消そうとしても 消えはしない
あなたが灯した 小さな焔

消えない焔よ 胸を焦がして
遠く離れても 温もりはここに
涙が乾くたび 強くなれるの
あなたの愛が まだ息づいてる

時の流れが 傷を撫でても
記憶の隙間に 赤く揺れてる
「さよなら」さえも 優しかったね
あれは終わりじゃない約束

消えない焔よ 闇を照らして
孤独な夜にも 希望をくれる
たとえ運命が 引き離しても
心の中で 燃え続けてる

消えない焔よ 永遠(とわ)に灯れ
悲しみの果てに 未来を照らせ
あなたと出逢えた 奇跡の証
この胸に今も 消えな焔

10/26/2025, 9:04:30 PM

終わらない問い 波音希星作

夜の帳が降りて
街の灯が滲む頃
胸の奥でまだ
あの日の声が呼んでいる

夢の中で交わした
言葉の欠片を拾って
形にしようとしても
指の隙間をすり抜ける

――ねぇ、なぜ人は愛を求めるの?
答えを知らぬままに――

終わらない問いが 心を揺らす
「さよなら」も「ありがとう」も まだ遠いままで
時の川に流されながら
見つめる空に浮かぶ
ひとつの願い

凍える風が頬を撫でて
季節はまた巡るけど
あなたの影を追うたび
世界が静止したようで

誰もが何かを失って
誰かを信じて傷ついて
それでも明日を選ぶのは
希望という名前の光

――ねぇ、痛みの先に何があるの?
歩き続ける意味を――

終わらない問いが 胸を叩く
「幸せ」とは何かを 今も探してる
涙の跡に咲く花は
きっと誰かのために
咲いている

夜明けの色が染めてゆく
心の迷いさえも
答えじゃなくていい
問いのまま 生きていこう

10/20/2025, 10:00:08 PM

friends 波音希星作

涙こぼれそうな夜は そっと電話してよ
何も言わなくてもいい 声を聞かせて
すれ違う日々の中で 見失いそうでも
同じ空の下 僕らはつながってる

Friends 笑いあえるだけで
世界が少し 優しくなる
Friends 遠く離れていても
心はそばにあるよ
Forever my friends

夢に迷うときもある 立ち止まる朝も
君の笑顔思い出せば 勇気が灯る
ひとりじゃ描けない未来 君となら進める
色とりどりの希望を 重ねていこう

Friends 泣いてもいいんだよ
その涙が明日を照らす
Friends 雨が上がるころには
また笑顔で会える
Forever my friends

手と手をつなぎながら 歩いてゆこう
転んでもまた 立ち上がれるから

Friends この瞬間(とき)を信じて
君と生きてく この世界で
Friends 出会えた奇跡が
何よりの宝物
Forever my friends

10/17/2025, 12:57:25 PM

砂時計の音 波音希星作

静かな部屋に 午後の光
窓辺で揺れる カーテンの影
君が残した コーヒーカップ
まだ少しだけ あたたかい

すれ違う想いは 風のように
手のひらから こぼれてゆく

砂時計の音が 胸に響く
カチリカチリと 時を刻んで
戻らない日々を 見送るように
君への言葉が 砂に溶けていく

交わした約束 遠いままで
笑顔の裏に 滲む涙
夢を追う君を 見送った朝
空の青さに 息をのんだ

記憶の中でまだ 手を伸ばすよ
あの日の声が 今も呼ぶ

砂時計の音が 心を包む
カチリカチリと 夢を数えて
止められぬ時を 抱きしめながら
未来のページを そっと開く

終わりじゃないと 信じたままで
君の笑顔が 道を照らす
新しい朝が はじまる音
それもまた 砂時計の音

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