シロツメ ナナシ

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9/25/2025, 1:17:11 AM

『時計の針が重なって』


時計の針は
まるであなたと私

毎日。いつも。
気持ちや考えが同じわけじゃない
いつもそこにとどまってる訳じゃない

私はどっちかと言うと短針
あなたがやっぱり、長針かな

私はのんびり屋さんだから
気持ちの移り変わりがゆっくりで
なんだかんだで甘えんぼだから
あなたが合わせてくれるのを
とても待ってて期待しちゃってる。

かと思えば、
期待のし過ぎにイライラしちゃって
合わせたくても合わせられない時もある
時計のように1周ぶん(1時間ぶん)ぐらい
どんなに頑張っても
気持ちが合わない時間もやっぱりある

時計だって合わない時があるんだか
人間はますます合わない日があって
当然なんだなぁって思った


どうしても合わない日がある
だから、秒針のように
子供だったり犬猫だったり
周りの人達だったり
私とあなたを繋いでくれる
そんな存在が居てくれるから
私たちはこうして
繋がっていられるんだなぁって―――


付かず離れず、
いや、やっぱり
くっついていたいです
なんだかんだで好きだから
私の長針は、
あなたであって欲しいです


〜シロツメナナシ〜

9/24/2025, 5:51:04 AM

『僕と一緒に』
    〜星の図書館〜


いらっしゃい
と言うのもおかしいですね
えぇ、
私が呼ばれた気がしたので
私があなたをこちらに呼びかけてみました

答えていただいてありがとうございます


私の書いてる 星の瞬きのような
ほんの一瞬の読書は
楽しんでいただけてますか?

―――そちらもいつも
ありがとうございます


……?なぜ
図書館の管理をしてるのか?
そうですねぇ、理由は沢山あります

私は基本的に
あなたと同じようなだれかです
特に私は欠点が多すぎるぐらい多すぎる
なのでこうして、
自分の心の整理をするために
そして私の手の届く範囲までで
誰かの心の整理も兼ねることが出来ればと
この図書館の管理を
自ら買ってでたと言った感じが近いですかね

なぜこの世界なのか?
それは簡単です
私も人付き合いというのが
極めて苦手な人間のひとりです
ですがこのように距離がありつつも
あなたにそっと寄り添うこの形というのは
私にとってはとても都合がよくて良い
あなたや誰かに寄り添いながら
自分に寄り添えなかった自分にも
間接的に寄り添っていくことが出来るこの空間

今の私はとても助かり、
とても向いてる環境なんです
…これでも夢があるんです
いつかは私も
人の前に出ながら活動ができるように
今よりもう一歩前に、進みたいですね―――




―――おっと失礼
私の話にふけってしまった

そうだ、夢の世界ですが
こちらのココアでもどうぞ
お腹は膨れませんが
味わうことは出来るはずなので

さて、
どうぞごゆるり過ごしてください

小さな話であれば私が描きますし
他の作品がご所望でしたら
栞を辿り、
ぜひ手に取ってくださいね
あなたにとっての
新たな1ページが見つかりますように

他にもし、
例えば心の整理などが必要なら
「プラネタリウム」ルームで
私と一緒に、あなたの心の整理の
お手伝いをさせてくださいね
あなたの存在、協力があるおかげで、
私も助けてもらってますので
あなたの手助けに
ほんのちょこっとなれたなら―――

では、時間の許す限り
ご自由に過ごしてみてください
私はその辺にいますね


〜シロツメ ナナシ〜

9/23/2025, 6:02:02 AM

『cloudy』


曇り……
なぜ英語?って思ったけど
せっかくなので、ほんの少し
世界に目を向ける


色んな国の曇りの言い方

クラウド、ニュアージュ、
ヴォルケ、ヌーベ、クルム、

ん〜…カタカナだと
どこの国の「曇り」か伝わりづらいかな

けどわかる人にはわかるかな?
私も馬鹿の一つ覚えみたいなものだから
ちょっと申し訳ないけど
あなたの脳でどうか補ってください


とにかく!
ちょっとだけでも、
頭の中の世界が広くなったなら
世界に目が向いたのなら
これはそれで大成功!

日本以外の世界が
ちゃんとあるんだってこと
それだけは覚えてて欲しくてさ


〜シロツメ ナナシ〜

9/22/2025, 5:43:05 AM

『虹の架け橋🌈』


渡りたくて、虹を探す

虹のために、雨を探す

雨を振らせて、太陽を待つ

太陽を見つけて、照らされる


私は雨が「好きじゃない」
かといって「きらいじゃない」のは、
「虹は好き」だから
そのためには雨が不可欠
だからこんなふうに、
苦手や不得意の中にも
その先の奥の方とか、
特定の中でなら、
好きになれる理由が
隠れてることもある


そう信じているつもりだけど
やっぱりまだまだ
自分を好きには なかなかなれない
取り留めて好きと言える理由がないから
興味の問題……かもしれないけど

でも、いまなら
それが少しだけ
感謝ができなくも無いかもしれない

好きを見つけた時は、
本能的に体が動くような気がする
勝ち負けを気にせず
好ききらいの問題も横に置き
まさに、心躍る方に向かって
自然と歩くようなそんな感じ


探してたら、追ってたら、
いつの間にか渡ってるらしいよ
心躍る方に向かうための、
虹の架け橋ってやつはさ―――


〜シロツメナナシ〜

9/21/2025, 4:45:07 AM

『既読がつかないメッセージ』


「こんにちは」


「おはようございます」



「今日もお疲れ様です」



「ちょっと聞いてくれますか?」

「今日のお仕事、上手くいったんです!」

「でも、家に帰ったらぐったりで」

「私ももっと頑張れるようになります!」





「まだお忙しいですか?」


「連絡、いつでも待ってますからね」







「何かありましたか?」

「もしなにか悩んでるなら、私
 ちからになりますからね!」


「あなたが心配です
 もし私に至らないことがあったら
 あなたから遠慮なく言ってください」



「私はあなたのためなら変われます」




「私、なにか気に障ること…
 しちゃってましたか?」





「もしそうだとすると
 どうしてもそれが何か
 分からないんです、ごめんなさい…」





「謝ります、直します、
 だから、いつまでも、待ってますね」







「今日は、頑張りました」

「弱音を吐かないで、
 みんなを引っ張りながら」

「もし褒めて貰えたら、
 私、もっと頑張れると思うんです」

「あなたからの言葉、
 私の力になりますから」

「私は…待ってますね」









「大丈夫ですか?
 ご飯はちゃんと食べてますか?」


「あなたが心配です」




「ほんの少しでいいんです」

「あなたの時間をほんの少しだけ」
「私にください」
「1分だけ…いえ、
 10秒もいりませんから」


「あなたの時間を、
 ほんの少しだけください」

「私はその本の数秒で」
「また頑張れますから」


「あなたがまた頑張れるように」
「沢山エネルギーを送りますから」



「あなたの力になれるように…」
「私頑張りますから!」





「お願いします」







「また………また私と」




「同じ時間を生きて欲しいです」






「私は、待ってますね」




「あなたと同じ時間を生きるために」





「私はあなただけを、待ち続けます」


―――――――――――――――


―――――――――


――――――


―――


〜シロツメナナシ〜

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