今はまだ、道の途中です。
たくさん寄り道した。
そのおかけで、楽しいこと、辛いこと、嬉しいこと、悔しいことを体験した。
いろんな人に出会って「人間の素晴らしさ」と「人間の醜さ」を知った。
醜さなんてみたくないけど、だいたいの人は持ってますよね。
持ってるんですよ、みんな自分守るのに必死になってさ。嘘ついてまで守りたいのかな。
他人を下げてまで自分守って、大丈夫か?こいつ。と、どこか客観視してる。
でもおもしろい!寄り道、最高!
中学生の頃の話。
小3のときから好きだった男の子がいて。
仲良かったよ。
でも私の仲のいい友達と付き合った。
ショックだったけど、まぁ…しょうがないよね。
そんな彼と、席が前後になったとき。
休み時間とか、
授業中とか。先生が黒板に字書いてる隙にお喋りしたり。
今考えたら青春ですね。
ちょっとふざけ合ってた時のこと、私のお気に入りの鏡を彼が落として割っちゃった。
すごく謝ってきて。お気に入りだったけど100均で買ったやつだったからそこまで気にしてなかった。
でも彼はすごく気にしてた。
気まづくなったのか、その日から私と話さなくなった。
「失われた響」
自分の言葉が誰にも届かなくて、消えていくのってすごく怖いんです。
何これ?は?って思われるのが怖くて、
そういうメッセージが届いたこともあって、
文字を書けなくなった時期もありました。
誰かのためじゃなく、自分の思うままに書けばいい
頭ではわかってるけど、難しいんですよね。
伝えたい言葉があるのに、
伝えるタイミングがない。
だって君はいつも忙しそうだから。
いつでも言えるようで、言えない想い。
君は僕の目を見てくれない。
目を見て、一度君が微笑みかけてくれれば、
今すぐ伝えるのに。
ねぇ、早く
僕の心の鍵、開けて。
溢れ出してるこの想いを、早く伝えさせてよ
ここ数日、寒い日が続いてますね。
朝、子供が玄関の扉をあけると、
冷たい朝の空気が家の中に流れ込んでくる。
でも、
その冷たさの中に、ほんのり金木犀の香りが混ざってて。秋だなって思う。
冷たい空気だけど、心はなんだか落ち着きます。
金木犀……また来年会いましょう