文学の神が、私を、呼んでいる。
ずっと前から、呼び続けている。
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逃げ続けてばかりの人生だった。
だけど、ひとつだけ逃げなかった事柄がある。
ひとつだけ。
結婚してからは、煙草や一日一缶だけの350mlの発泡酒だけはやってたりしたけど、家以外の場所に飲みに行ったり、浮気みたいな事をしたり、パチンコ競馬みたいなギャンブルなんか一度もした事なんて無い。
年末の会社の同僚とのささやかな忘年会を十数年前に一度か二度、まっすぐ歩けなくなるくらいにべろんべろんに酔っ払った事はあったけどね ... 何もかもが上手く行っていて幸せ気分で調子に乗り過ぎたみたいな頃、そんな感じだったけど。
50歳の時に持病のヘルニアが痛み出したお陰で治療の最中に煙草をやめれたんだけど ... 本当によかった。
ニコチンガムにも手救けされたけど、煙草やめれる間際は、煙を吸い込むと同時に腰に激痛が走ってね。それで、しかも痛み止めの💊リリカって薬が強くてね ... 煙草一本吸い終えた直後は、幾ら身体を自意識で修正しようとしても真っ直ぐに立てなくなったんだよフラフラして。
それを、煙草が、大きな要因の一つだと思い込んだ ... 正しいのか正しくないのかは別としてそう思い込んだお陰で35年間吸い続けだ煙草とオサラバ出来た。
だけどね ...
腑に落ちないんだよね ...
岩山奥底の牢獄鉄格子の中に投獄されたみたいに ... もう26年だよ。
書けないんだよ。
クソと小便がぎっちり隈無く浮いた小合溜に入水して対岸まで泳ぎ切る度胸 ... 勇気 ... 覚悟 ...
其処で手に得られるものの ... 価値?優越感?誇り? ... または ... ザ イ サ ン ... 財産?罪山?或は ... the 遺産 .......... 。
自信が在るもん。失敗なんか怖くないよ。
全く相手にされない、世界中から嘲笑される事に耐え得る自信在るもん。
つか、相手にされるわけないって確信してるし、世界中から嘲笑われるってのは百も承知してるよ。
それでも昔は書きたかったし書いててゴンギワ(*ゴングロのゴンと極限の極をくっ付けた私造語)愉しかったしキモチイ ... 快感 ... the ecstasyだった ...... ... 。
いま、それが無くてさぁ ...
ジンセー、砂糖使い忘れた🍓苺ショートケーキ🎂みたいになっちまったんだよ。
女房 ... 居るお陰でさぁ ... 仕事サボらないでいられる。
なんだかんだいいながら女房唯一無二って好きだからさぁ ... サボりたいって気持ちにならないで済む。それが🍓苺の意味ね。はは。
🌏 地球上のすべての人を ...
🌎 〝 出来ないリョク(力) 〟
🌍 残忍な暴力や暴言や戦争や差別や見下しや気兼ねや ...
そういう事がどうしても出来ないっていう〝デキナイリョク 〟を覚らせて、魂に沁み込ませるほどの器が在るなら ... 私に在るなら ... 迷わないんだろうけどなぁ ... ... .......... 。はは、んなもんありゃしねえよ。はは。
小説とは、一文に秘められた言葉のナイフで斬り裂かれる心を描く傷説である。
成した人、超越した人、負ける側 … とはならなかった人 … は、、、
非難し、侮辱し、蔑み、負の因はすべて貴方に有ると … 言うしかないわな。
そう言わないと、運も良かったなんて話にされてしまうものな。
ま、運を呼び込のも自分なんてまで言ってまでして、擁護する肖りというか蔓延りもいるけど … 。
寂しがらない私のようなものよりはマシか。
男は、自分を魅き寄せた女の鍵を開けるように唇を重ね、そして舌でその上下の唇をこじ開けて女の舌を探し、見つけて、それをまさぐる ... 恋の奴隷にするべく。
女は、熱い視線で自らを動けなくさせた美しい男に鍵を掛けるように、首に両腕を回し、両脚を腰に巻き付け ... 金輪際自分以外の女に目線を泳がせられないように耳元に吐息を降らし、そして声高らかに男の脳髄の中いっぱいに星空を散りばめるように甘い呻き声を響かせる。
はははははは。若いってスバラスィ〜ねぃ、
いまのおれにはもう過去の遺産だわ。はは。
途は、甘くはないですよ。
伴侶選びを間違えると、
自死せずにおられぬほどに
すべてが崩れて倒れます。
私は、昭和45年12月25日金曜日のクリスマスの昼下がりに、母親のお腹の中に居る時からの食いしん坊で母親の口を通じて毎日2Lの牛乳を摂取して4,000グラムの病的肥満児として生まれ出産直後体重を落とす機械の中に2週間入り … どうにか生存して … そうしてその後の人生は … いや … まぁ … そこそこ波瀾に満ちた人生を捲って此処迄来ました … 。
様々な理由みたいなものが有ったり無かったりするのでしょうが …
誰彼に、極めて唯一無二的に愛される魂ではなかったらしく … 死に物狂いでその時々で奔走し乍らも … 見込まれる事も見定められる事も無い物語を授けられたらしく …
私は … 生粋の疎まれ人生を辿り乍らも …
29歳の時に宇多田ヒカル、三谷幸喜、見城徹等々に … 自作文章を大規模サイバー盗作をされたりもしましたが … てっきり人生の変化点かと勘違いしたりもしましたが … 結局、誰ひとりにも知られる事も無い無断盗作という顛末で …
仕事のタクシーの車内で裸の王様よろしく客に苦笑いし乍ら小自慢し乍ら … 毎晩カティーサークを原液の侭飲み … いつか肝硬変で倒れれるんだろうなと期待し乍ら … 二度と、〝 生まれて来るもんか! 〟という決意をまた繰り返し … 陽が明けてはまた仕方ないと会社に行き社内のミネラル水を紙コップで繰り返し腹に注ぎ込んでアルコールチェックで引っかからないようにして … また道端にタクシーという隠れ蓑を纏って日を遣り過ごす … 。
夢や誇り、そうした自分を大切に、切実に念ってる今一瞬が宝で … 花だ。
わたしにはもう無い。
若者たち …
決して、わたしのようにはならないよう
私は真剣に祈ります。
祈ります。死んでも、祈り続けます。
頑張ってるんだろうけど、
もっとがんばれ!
届きたい場所に届くまでは、決してあきらめるな!
私みたいに。