11/22/2025, 10:43:08 AM
あの日、きみの唇のその鮮烈さに、
ぼくは目を奪われたんだ。
—————
紅の記憶
11/21/2025, 10:12:32 AM
取るに足らぬ、今この時。
ふと、眼前が撓む。視界が歪む。
脳裏に走る、過去の幻影。
幻影と重なる、眼前の光景。
一つ足りとも、何も違わず、
共鳴し合って、やがて消ゆ。
遠い過去、眠りの中。
記憶整理の果てが導く、
『取るに足らぬ、未来その時』。
時を隔てて、再会し。
ぼくは呟く、「予知夢か」、と。
—————
夢の断片
11/21/2025, 9:52:02 AM
どうせ暗闇があるだけなのだから、
ぼくを誑かさないでくれ。
————————
見えない未来へ
11/20/2025, 9:04:48 AM
大気の溜息のその温度に、この星の機嫌を窺い知る。
———————
吹き抜ける風
11/19/2025, 9:15:27 AM
一つ、掲げよ。涙の追憶。
二つ、灯せよ。憤怒の追想。
三つ、浮かべば。喪失の追慕。
四つ、消えゆく。君の顔。
————————
記憶のランタン