夢に視た
覚えのない景色
目の前には
やはり記憶にない人
だけど何故かとても愛しくて
夢の中の私の鼓動は
有り得ないほどにドキドキしていた
束の間の楽しい時間
不意にその人は悲しげな笑みを浮かべ
何かを言うが聞き取れず
頬を伝う涙で目が覚めた
ただの夢なのだろうけど
何故だろう
あの笑顔がいつまでも記憶に刻まれている
「忘れられない いつまでも」
先の事なんてわからない
1年があっという間という事
今の平穏は変わらないと信じてる事
これだけは知っている
いつ災害が起こるかなんてわからないし
戦争なんて他所の事としか思えないし
ましてや病気や事故に逢うなんて予測不可能
だからこそ
変わらぬ日常
変わらぬ笑顔
今在るこの生活を大切に
大好きな人たちと共に在りたい
「1年後」
思い返せばあれがそうだったんだろうな・・・
転校して何もわからずからかわれている私に
何気なく話しかけてくれてた男の子
特別何かしてくれた訳では無いけど
普通に接してくれたのが嬉しかった
いつの間にか目で追うようになって
話している時間が楽しくて仕方なかったっけ
進学して離れてからは会うこともなくなったけど
ふと思い出すことがある
彼は今何をしているんだろうか
遠い記憶の彼は
あの時のままの優しい笑顔
「初恋の日」
思い出の道を歩いてみよう
他愛もないおしゃべりと貴方の笑顔
道端のタンポポに塀の上の雀
雨の日も風の日も
幾度となく歩いた道
泣いてた日も笑ってた日も
1人の時も貴方と出逢ってからも
変わること無く有り続けた日常
・・・明日で幕が閉じるなら
日常の何気ない幸せのまま
貴方と共に終焉を迎えたい
「明日が最後なら」
モノクロだった世界が
一変にカラーになったんだ
どこか他人事のように思えた世界が
君を中心に動き出し
自分も生きてるんだって
思えるようになったんだ
でも君は
自分とは違う世界にいて
手が届くところには居ない
それでもいい
君が笑ってくれるだけで
こんなにも嬉しいんだから