清らかな水に身を任せ
そのまま溶けてしまいたい
苦痛も苦悩もない無垢な心で
全てに馴染めれば
きっと穏やかになれるんだろうな
そんなことを思いながら
目の前の川の流れをただ眺めてる
「透明」
優しくて
真面目で
何よりも私の事を考えてくれて
小さなことでも「ありがとう」って
言ってくれて
一緒に居て楽しいって思わせてくれる
そんな人どこにも居ないだろうけど
でも そうだな・・・
一緒に居て楽しい人が一番なんだろうな
私の夕紅の糸の君は
何処にいるんだろうか?
「理想のあなた」
だって 昨日普通に別れたんだよ?
また明日ねって笑顔で手を振って
それなのに何この電話・・・
スマホの向こうからすすり泣く声で
ー他界しましたー
私何か見落としていた?
自ら生命の灯火を消さないといけないくらい
そんなにも悩んでいたの?
昨日は疲れたねってお互い言ってたけど
それは生きるのに疲れたってことだったの?
・・・私は
気付いてあげられなかった後悔と
友を失った悲しみで
ただ流れる涙を拭うこともできずに
呆然と立ち尽くすしか出来なかった
「突然の別れ」
今は何をしているんだろう・・・
全てが貴方に結びついて
思い浮かぶのは貴方のことばかり
嬉しいのか苦しいのか
わからない胸の感覚は
決して嫌ではなくて
寧ろくすぐったくて暖かい
貴方に会えない時は
あれやこれや想像して
一人で一喜一憂してる
私と貴方の物語のページは
まだ開かれてもいないけど
いつか一緒に綴っていけるといいな
1ページ目に記す言葉は
「貴方が大好きです」
「恋物語」
静寂の中に響く時計の音
何度も時間を確認するも
寝付けず逆に目が冴える
こんな日もあるよな・・・
月明かりがカーテンの隙間から
射し込んでいる
部屋がほんのりと照らされると
いつもの部屋が違って見えた
ガラス細工のウサギが
月光に喜んでキラキラと輝いている
反射した沢山の光が部屋の中を
プラネタリウムのように照らしだした
ああ 綺麗だな・・・
ガラスのウサギと星を跳び越えていくうちに
微睡みの中へと誘われていく
「真夜中」