そういうことじゃないんだよなあ
そんな言葉を
いつも言われてしまう。
いつからか
塞ぎ込んでしまっている自分がいた
じゃあ「同情」して欲しい訳なの?
そういうことじゃないんだよなあ
同じことを、思ってしまう。
私が求めているのは
「同情」ではなく、「共感」なのだろう。
決して、よく言っている訳ではなく。
でも結局は
君からの、「同情」を
どこかで求めてしまっているのかもしれない。
2/21「同情」 8
俺には色が似合わない
それが口癖。
色のない彼が彩に囲まれている
あまりに想像がつかない
わたしにはいつも黒い羽根が見える
でもその羽根も、感情によって色が変わる
カメレオン俳優なのか、
と思うほどに。
変わりゆく色、
緑、黄、橙、そして、白。
今日、貰った花束。
これが、私と彼との こたえあわせ。
2/9「花束」 8
規則的な音が、
脳を掻き乱す
変則的な生活に慣れかけた
その音が気掛かりで仕方がない。
憂鬱で退屈で、怠惰な生活
こんなに長く感じる六十秒はない。
落ち着く存在がいるのならば
こんな思いをしなくてもいいのに
一週間に一度の楽しみを噛み締めて。
一分一秒の奇跡の価値は
規則的な音も気にせず
わたしの中に在るひと。
大きな時計に溶け込んだ 美しき、針。
2/6「時計の針」 8
2/「Kiss」8
後ほど書きます✎𓂃𓈒𓂂𓏸
憶えてる?あの日の僕ら。
千年後、桜の樹の下で。
樹がなくても、元いた場所へ。
何十年、何百年、何千年経っても
何回、何十回生まれ変わっても。
季節が何度巡り、季節がなくなりかけても。
絶対に、出逢えるって。
この街が残ってるだなんて、確信もない。
それでも
生まれ変わっても、残っていた記憶。
まだ残ってるだなんて、思いもしなかった。
ひとり、立ち尽くしていると
千年前、巡り逢えた人。ここでまた、、
独り言のように、でも私の耳に届くように。
街が残った今。
あの、
千年前、この樹の下で。
核心をつかれた。
あの、
この人、憶えていますか。
核心をついた。
ときをこえて、また出逢えた。
2/3 「1000年先も」 8