霜月 朔(創作)

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2/22/2026, 10:15:54 AM

太陽のような


君は、
太陽のような存在だった。
明るくて、輝いていて、
…俺には手の届かない存在。

でも。
ある日、気付いた。

君は辛い過去も、
残酷な現実も、
抱える苦悩さえも、
太陽のような、
笑顔の仮面で、
隠していたんだ。


君は、
太陽のような存在だ。
強くて、眩しくて、
…私には手の届かない存在。

今までも。
そして、
これからも。
きっと変わらない。

俺にも、
私にも、
君は眩し過ぎるんだ。

2/18/2026, 10:10:58 AM

今日にさよなら



沈む夕日を傍目で眺める。
まるで気の無い素振りをして。

空の赤が、
次第に闇に侵食され、
安らぎの時間が訪れる。

今日にさよなら。
全てにさよなら。

嫌な事も、辛い事も、
全て闇に溶けてしまえばいいのに。

2/17/2026, 11:21:28 AM

お気に入り



まだ明け切らない、
朝の空。
少しだけ端が、
紫色に染まる。

闇が少しずつ解けていく。
小鳥たちが小さく囀り、
新しい光に、
星星の姿が溶けていく。

世界が、社会が、
静かに目を覚ます。

夜と朝の境目。
ほんの一瞬、交錯する、
夢と現実。

お気に入りの時間。

2/16/2026, 10:39:24 AM

誰よりも



誰よりも、
貴方が愛しくて。
誰よりも、
貴方が憎らしいから。

貴方の全てを奪って、
私の全てを差し上げます。

貴方の世界には、
最早、私以外、
必要ないのですから。

さあ。
目を閉じて…。

さようなら。
誰よりも、
私に優し過ぎた貴方。

2/15/2026, 10:14:28 AM

10年後の私から届いた手紙



未来の私から届いた手紙。
…新手の詐欺?
…嫌がらせ?

10年後の私なんて、
存在しない筈だから。

だって私は…。
未来の世界には
居ないのだから。

この世に別れを告げる。
そっと、
そっと。

さようなら、
可哀想な私。

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