雪原の先って何があるんですかね。
よく見る絶景画像に、
水面と空が同じ色で続いてる景色とかってあるじゃないですか。
そういうのを見ると、少し怖くなります。
この先に行ったら、二度と戻ってこれなくなるんじゃないか、と。
でも、だからこそ、進むしかないんだろうな、と思います。
その先が気になるなら、
振り向かずにひたすらに進み続けないといけないんだと思います。
今日、ある本で、
自己というのは周りの環境遍歴で形成される
と述べられているのを見ました。
それもあって、
止まってたって、引き返したって、
結局は進まないと始まらないし、終わらないんだから、
とりあえず進んでやろうと思いました。
地平線の先には何があるんですかね。
それが闇でも光でも、進んだからにはたどり着きたいですよね。
木漏れ日の下みたいな
静寂の音を聞くのが好きです。
この前、せっかく久々に集まったのに、
親が酷く言い合ったときがあって。
イライラしたり、ストレスが溜まったりすると、
指をポキポキ鳴らす癖がある私は、
その時もまた、親の喧騒だけが聞こえる静寂の中で、
いつものように、
いっぽんいっぽん、ポキポキと指を鳴らしたんです。
それがひどく落ち着く音で。
私の耳に、すごくよく響いて。
心にそれがおっこちてきて、じんわり冷えていきました。
どうでもよくなったと言えばそうだし、
気にかけるようになったと言えばそうだし、
とりあえず、冷えたんです。心が。
だから続けることにしました、指ポキポキ。
指をどれだけポキポキ鳴らしても、指の節は太くならないそうです。
ちゃんと実験で証明されているそうですよ。
安心です。
無色透明って
いちばんナニモノにも染まらない色だと思うんですよね。
でも、だからといって、それがいちばん良いってわけでもなく、
それぞれに好きな色とか形があるから、
それぞれの翼を、飛び方を、
かっこいいと思ったり、かわいいと思ったり、
羨ましかったり、憧れたりするのかなと。
それに、産まれたての雛は飛べないけど、
成長したら、親離れして、飛べるようになるじゃないですか。
いつまで経っても親離れしない人もいるにはいますが、
そんな人でも、飛び方が分からないだけで、
立派な翼は持ってると思うんですよねぇ。
はぁ、
…すいません(笑)
身内に情けない奴がいて、少し垂れ下げてしまいました…(笑)
可能性を信じることくらいはしようと思ってますよ?
怠惰な奴でも、私はそいつが大好きなので。
そいつこそまさに、透明な翼を持ってる1人だと思えるくらいには、
すごい奴なんで。
みなさんも、身近に雛みたいな、透明みたいな奴がいたら、
少しだけ応援して、背中押して、信じて、待ってあげてくださいね。
炎って、永遠に見つめられるんですよ。
煙で目が痛くなったり、鼻が痛くなったりするけど、
それで涙が出ちゃったりするけど、
そんな涙なんて、すぐ乾いちゃうんですよ。
あったかいですよね。
毎秒、0.1より細かい単位でカタチを変える炎が、
ほんとに、なんだかあったかすぎて、
ぼーっと見つめるだけでも、胸がいっぱいになります。
炎が小さくなると、あったかさも小さくなっちゃうんですけど、
また点ければいいだけの話で
点けられなかったら、みんなで押しくら饅頭すればいいだけの話で
そうやって、あったかいを繋いでいけば、
もっと世界は明るくなる気がするんですよねぇ。
アツい人って、カッコ悪いけど、かっこいいですよね。
何事にも熱意を持って、真っ直ぐ突進するのって、
誰にでもできることじゃないから、
そういう人に、
嫉妬してみたり
憧れてみたり
でも、そういう人こそ、
何かにぶち当たったときに一気に崩れてしまいがちだから、
自分の持ってる力量の8分目くらいでいいと思うんです。
好きこそものの上手なれ、とか言いますが、本当にその通りで、
やりたい事に対する情熱と、
普遍的な日常のための、ほんの少しの情熱があれば
それでいいと思うんです。
好きな事だけやってちゃ、世界が崩壊すると思うけど、
余炎で日常生活頑張れば、意外と世界は上手く回ると思うんです。
好きな事、やりたい事がなかったら、
それはそれで、休憩することや週末の自分時間に使ってください。
人の心に灯る焔は、きっとみーんな綺麗だから、
それを無駄にだけはしないでおきましょう?