「0からの」
何かを0から自分でやるって結構大変だよね。
何が正解か分からないし、もし1人でやるならしんどいこともあるかもしれない。
でも、今までの歴史は、誰かが0から始めたからあるんだよなぁ…。
誰かが一生懸命頑張って、何も無かったところからこの文明、この地球を創ってきた。
ということは、今の地球ってすごいのかもしれない。
私はその数え切れない「誰か」にしみじみと感謝をしながら、今日の朝ごはんを口に運んだ。
「バレンタイン」
最近、メイクが上手くなったと感じる。
元の顔が変わったかはちょっと怪しいけど、2年前の写真と見比べると可愛くなった…ような気もする、私的には。スキンケアって色々あって難しいんだもの。
髪も前より気にかけるようになったな。
相変わらずファッションセンスは無いけど、雑誌とか見て「ああそういうことか」って理解できるようにはなった、成長だね。
全部、2年前のあの日から努力してきたことだ。
そんなことしてるうちにあと1ヶ月で卒業らしい。
今までの日々を、ひたすらこの日の為に突っ走ってきたように感じる。
整えた前髪、悩みに悩んで決めた服、バッチリのメイク、手に持った小袋、考えてきた言葉。
メッセージを送った手と彼を待つ足が少し震える。
深呼吸。
ああ、どうか実りますように、今日までの2年間。
「待ってて」
彼かいなくなってどれくらい経ったのだろう。
半年?1年?もっとかもしれない。
私には彼が生活の中心で全てだったし、きっと彼も私がいないとダメだった。
周りになんと言われようと、2人で支え合って過ごしてきた。
私たちはずっと一緒なんだ、一生添い遂げる運命なんだ。
それなのに、彼が突然居なくなった。
事故だ。逆走するスピード違反の車に轢かれた。即死だったそうだ。
それでも私は生きてきた。
彼の写真、音声、生活していた形跡全てを使って、今まで通り。彼がそこにいるかのように。
…でも。
ああ、ようやく、また一緒に笑える日々が来る。
「待ってて」
「この場所で」
地球の人口は約82億7千万人。
地球の面積は約5億1000万平方km。
そんな地球で、約82億7千万分の1のあなたに約5億1000万分の1のこの場所で出会えたことは、何かの奇跡なのかもしれない。
はたまた必然なのかもしれない。
出会ってくれてありがとう。
これを読んでくれてありがとう。
「誰もがみんな」
誰もがみんなって難しい
みんなってどこまでなんだろうか
大人?子供?
自分の住む地域の人々?日本の人々?世界?
今生きている人だけ?もう亡くなった人も含める?
人間だけ?他の生き物も?
誰もがみんなって、難しい