12/17/2025, 2:50:20 AM
何度も何度も夢に見た
君との景色は
目が覚めると覚えていないんだ
必死にカケラを拾うけれど
繋ぎ合わすことができない
悔しいから
もう一度寝ようと試みるけど
寝られないんだ
日が昇ってしまうと消えてしまうんだ…
いつでも願っているよ
夢が現実になることを
そんな幸せな日が来ることを
12/2/2025, 11:50:33 AM
蓋を開けてみた
重くて冷たい手のひらほどの蓋を
中からこぼれ落ちてきたのは
ギラギラ光る銀色の
まきびしのような星たちだった
空へ飛び上がりたくとも自らの体が重すぎて
落ちる一方の星たち
僕はそれを拾い上げようとした時
頭上に何かが光った
落ちるものばかりに目を取られていたけれど
飛べたものたちもいたんだ
帰れたものたちもいたんだ
なんだかとても安堵した…
そのプレゼントを枕元に置いた
そして大きな大きな伸びをして
僕は静かに眠りについた
贈り物の中身
10/3/2025, 9:39:02 PM
名前も顔も知らないあなたは
私の何を好きになってくれたのですか
僕は君ではないから
君の気持ちがわからないんだ
教えて
好きになる方法を
優しくなれる魔法をかけて
君の胸に飛び込みたい
誰かへ
9/30/2025, 10:30:28 PM
終わりかと思ったのに
死んでもいい日が来ると思ったのに
まただめだった
続きがあるらしい、、、
ふぅ………
何度終わりを探しても
終わらせてはくれないこの世界は
私には少し酷だが
また進むしかないのだろう
次の物語はどこにあるのか
探すところから始めよう
明日に向かって
この重たい過去を背負って
一歩、一歩、、、
8/7/2025, 1:03:37 AM
ありがとう またね
あなたと会えたことが
私にとっての1番の幸せだった
なんて今さらだけど
もしまた会えるのなら
今度は受け止められるくらいの
器を携えて…