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2/14/2026, 11:00:06 AM

「⋯今年もゼロかぁ」
下駄箱にシューズをしまいながら溜息をつく。
「おい!」
突然背中を強く押され転びかける。
「あれー? チョコ貰ったんですかー?」
振り向くと幼馴染の女子がいた。
「その顔は今年もゼロだったのかなぁー?笑」
小馬鹿にしたような態度に腹が立つ。
「だから何だよ。俺はもう帰る。」
イラつきながら帰ろうとすると、
不意に腕を掴まれた。
「そんな君にこれをあげよう」
渡されたのはポッキー1本。
「ちょっと可哀想だったからね」
「あ」 「勘違いすんなよ?」
そう言った幼馴染の頬が。
ほんのり赤かった気がした。

2/13/2026, 1:18:09 PM

私はいつからここにいたのだろう。
記憶すら曖昧なまま虚空を見つめていた。
意識がはっきりしてくると目の前には棺が1つ。
「? この穏やかに眠っている顔は?」
線香の匂いが鼻をつく。
そうだ
死んだのだった、
寿命だ。
私の夫。
でも、
「私も、もうすぐ逝くから」
........
「ねぇ。」

「待ってて?」