同情
昔からの友達に日頃の愚痴を話す。突飛だがここで単純な話をしよう、人は自分が幸せで相手が不幸だとこいつよりも私は上の存在だと優越感に浸ることが多い。
まだ話続けるの?その言葉に少し怒りが勝った。私は抑えて、「別にいいでしょ、話くらい聞いてくれても。」その後に友達が思わず漏らした「なんか嬉しい」に私はどうして?と聞いてみる。その子はワンテンポ遅れて「沢山話してくれるから、」と答えていたの見て、この子は私の不幸を喜んでいるのだということが手に取るようにわかった。
そりゃムカつくだろ?
結局、私の大変さにも、辛さにも、共感してはくれないのだろう。今まで彼女の愚痴にずっと付き合っていた分、そして私の話の少し前までその子の惚気を聞いていた分、余計に悲しくなった。
前にもその子は、あなたに悩みなんてあるの?と、平然に言いのけた。私は人に自分の悩みを話すのが嫌いだ。
それは言っても相手は面白がるだけで、結局何も解決には至らないためだ。この何十年という関わりの中でその子にも、誰にも自分の事を言わず一人で何度も自殺未遂を繰り返しては、怖くなってやめてを繰り返してきた。
きっとこんなのは私だけではない。でも私にもある。
馬鹿な私でも容易に想像がつくのに、その子は平然と言いのけた。
ここ何ヶ月追い詰められていた分余計に死にたくなった
私の笑顔は相手に不幸を移さないためだ。私が話す愚痴は全て脚色を加えている。相手が笑ってくれるように、ただ今日は本当の言葉だった、もう限界だった。
共感が欲しかった。辛かったねの一言が。頑張ったねと誰でもいいから褒めて欲しかった。
ただそれだけなんだ。
でも今日改めて決めたよ。もう人には期待しない。
何度か友達をやめようとした。でもやはり大切な人には私の中で変わりないみたいだ。
ここまで読んでくれてありがとう。ただ1つ言っておきたいことがある、これは全て私の主観で、きっと彼女から見たら私は悪者なのかもしれない。
彼女も私の気持ちがわからないように、私も彼女の気持ちが100%分かるわけではない。お互い様の部分もきっとどこかあるのだろう。でも、そこまで完璧に人と分かり合えたら逆に生きずらくなってしまうかもしれない。
まぁ何が言いたかった訳でもないけど、友達は大切にして欲しい。今そこにある幸せを大切に生きて欲しい。
たとえ何年いる友達でも、礼儀は忘れないで、素敵な人生を送ってほしい。こんなまとめ方で申し訳ないが、誰も振り向いてもくれない、本当の友達もいない、誰にも相手にされないこんな空っぽなやつの話を聞いてくれてありがとう。
小説「秋恋」
今日夢を見た、何年も片思いしていた人と話す夢。私は真っ赤になって上手く話せなかったけど幸せでした。
ウンザリするほど暑い夏、気温がだんだん下がってきてようやく秋が来たと安心していますが、お元気ですか?
もう諦めてしまった気持ちだけど、楽しかった日々や幸せな気持ちは私の中で大切な宝物です。
あなたがずっと幸せでありますように。
小説「花畑」
夢を見た、自分と大切な人が花畑を歩いて笑っている夢
なんて心地のいい朝なんだろう。目を開けると窓から日差しが差し込んで、リンゴを向いている君に当たっている。そんな景色がとても綺麗で、眩しくて、静かに目を閉じた。
「あなた、そろそろ起きないと」
体を触れば妙に冷たい体温が伝わって、直後に無機質な機械音が部屋に響いた。
時を告げる音がする
これから思い出に変わってしまう音、それは、もう戻れない青春の最後を飾っている
あと少しだけ、伸ばしてくれればいいのにそうやって泣く人もいれば、いい思い出だったって笑う人、早く終わればいいのにって思ってる人も、沢山。
そして、終わってからみんな口を揃えて言う、
あの頃は本当に楽しかった、1ヶ月でいいから戻りたい
そう言って今の幸せに気づかない人
私は思う、一瞬で終わってしまう今を1秒1秒幸せに生きたいと。
過去の自分と向かい合わせ、
嫌で嫌で、過去の自分を払拭したくて、
誰かに嫌われたくないって思う度、変な事口走って余計嫌われて、泣いて、繰り返して、
今でも焦ると人の気持ちを汲み取れなくなる
傷がついたこと誤魔化すみたいに笑ったら、向かい合わせした君も笑ってる。
「君はどうせ変われない、」楽しそうに私の首に包丁を向けた、過去の自分から目を背けて努力してた、けど多分もう限界だった。変われないから。
4回目のチャンス、私がそれを手に取ると心底嬉しそうだった。でも私は知っている。
私はこのナイフを自分に突き刺すことが出来ない。
そして予言しよう。君はまた5回目のチャンスを持ってくるだろう。そしてその時多分、君は泣いてる。