君が事故にあって死ぬ夢を見たんです
僕はその瞬間を見てはいないけれど
君の職場から電話がかかってきて
事故のことを伝えられた時は怖くて仕方がなかった
君は病院に運ばれる前に息を引き取った
カーテンが半分くらい空いている君と僕の家で
僕だけが泣いている
そんな夢だった
馬鹿げた夢だよね
君が死ぬはず無いもの
今見てるこれだってきっと夢なんだ
僕は少し高いところから君を見ていて
君は一人で泣いている
きっと…きっとこれだって夢なんだ
夢を現実だと思って首を吊るなんてしないから
僕はそんなこと…してないはずだから…
君と約束したんだ
ずっと友達でいようって
でも君は裏切った
裏切ったとまではいかないかもしれないけれど
僕は裏切られたと思った
人に僕のことを売ったり
平気で嘘をついてくる君
ごめんね
約束守れなくて
友達のままでいたかった
いつから壊れてしまったんだろう
あっ、これ以上近づかないでください
パーソナルスペースに侵入されては困ります
あいつは良かったのになんで自分はダメなのかって?
そりゃ貴方とあの人は親密度が違うので
あっちは80%くらいで
貴方は30%にも満たないくらいですかね
いやぁ、すいません
ワタクシパーソナルスペースが広いものでして
侵害されそうとなれば離れたくなります
3LDKくらいの広さはあるかと
なので今回はお引き取り願います
さようなら〜👋
君は僕のことを「美しい」といいながら撫でてくれる
男なのか女なのか分からないような顔、声、仕草
全部全部好きだ
森で迷ってたら助けてくれて今は一緒に過ごしている
家に帰ったところで幸せなんてないから…
ここで過ごしてはや2ヶ月が経とうとしていた
ココアを入れてくれて飲んでいたら
段々と眠くなってしまった
森の中で迷っていた君を助けた
正直助ける気なんてなかったけど
とても可愛い顔をしていたから
話してみたいなーなんて下心で家に案内した
そうしたら一緒に住みたいと言うから
喜んで了承したよ
先程ココアに睡眠薬を入れたから
そろそろ効果がて出る頃だと思うな
君が寝たらすぐにホルマリン漬けにしよう
人間の標本を増やしたいと思っていたんだ
ちょうどいい時に森で迷ってくれたよね
正直自分にメリットしかないから
誰かからの罠かと思っちゃった
綺麗な君をずっと眺めていたいからね
ずっと一緒にいようね
塾の帰りは凍えそうなくらい寒い
まだ秋と呼ばれているはずなのに
「家に帰りたくないなぁ」
毒親という言葉をまだ知らなかった頃
自分の親がやばいなんて一度も思わなかった
悲しいかな成長すると共に
親が毒親なことに気づいていく
もう塾ごとボイコットして朝まで家に帰らないで
って考えたこともあった
でももうやめた
逆らったって無駄だから
私の普通は親に怒られるだけの日々だから
私には凍えるような朝は来ないだろう
暖かい部屋で朝を迎えて心の中が冷えきった生活を
あの親から離れるまで繰り返す