今年の抱負って毎年考えている気がするけれど
結局毎年同じもので
「早寝早起き」掲げているけど
今の時刻は午前2時
特にこれに思うこともなくて
来年もきっと同じ目標を立てるのではないだろうか
私はいわゆる夜行性の人間で
昼夜逆転した生活を送っている
大好きな君ともっと話したいけど
君が朝、登校する時には私は眠くてたまらない
でも最近は君がそばにいてくれることが増えた
やっぱりそろそろだからかな
優しく撫でてくれる君の手が遠い物のように感じる
温もりを感じるのにとても離れているところに
ある気がしてしまう
私は最期に君に伝えたい
「にゃ〜」
伝わったらいいな
じゃあおやすみ
真っ暗な道
奥に微かに光らしきものが見えそうで見えない
僕と君は手を繋いで歩いていた
ゆっくりと亀よりもカタツムリよりも
遅く遅く遅く
雪を固めるように
「ねぇ、いつまで僕についてくるの?」
『ずっと』
「ダメだよ、君は戻らなくちゃ」
『私も一緒に行くよ』
「悪いのは全部僕なんだ、だから君は来ないで」
『そんなに泣きそうな顔しないでよ』
『わかった、私はもうついて行かないから最後にあなたの笑顔を見せて』
「君も泣いてるじゃないか」
泣き笑いになってしまったが
感動の別れ的な感じでいいのではないかと思った
僕らが通り魔に刺されたのは数時間前のこと
君は悪くない
僕がいつもと違う道を通りたいなんて言ったから
ごめんね
君にだけは生きていて欲しい
最後の願いだけ叶えさせて
じゃあね
君は僕とは反対側の道に歩いていった
何度も何度も振り返りながら
笑顔かどうか分からなくなるまで泣いて
光の回廊に向かっていく
僕は多分死ぬだろう
だから最後に言うよ
「僕のことを好きになってくれてありがとう」
星になれば誰かの記憶に残れたのでしょうか
輝き続ければ誰かの目にとまったのでしょうか
そんなことしなくたって僕は君を見ていました
僕の心も視界も頭も君でいっぱいでした
僕はあなたが好きでした