なばかり

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12/17/2025, 8:58:35 AM

電気を消してもスマホを触るし
死にたいと言いながら洗濯物を干す

君の見た夢の中の僕はどんな顔して何を言うんだろう
それは僕なのかな

もう終わらせたいと言う
枯れた草を土に植え、水をやることが優しさで
枯れた草は怯える

12/15/2025, 5:24:51 AM

上か下かもう分からない
ずっと踏み出せなかった世界
この時間が永遠に感じる
やっと終わったんだ      こわい
風の音がうるさい     
震える。寒い          お
人生の今までがよみが       ち


          おしまい
          「星になる」

12/13/2025, 3:05:33 PM

シャワーが嫌いだ。
流れていく。彼の匂いと幻想が。
嘘みたいだ。全部。
こうなることは分かっているのに。

「ありがとう。気をつけてね。」
車が離れてゆく。
手を振る。
結局、また会ってしまったな。
彼の1番にはなれない。
分かってるのに、思い描いてしまう。
あのまま車に乗って、同じ家に帰る日々を。

私が悪いんだきっと。
彼は苦しまなくていい。
笑顔でいて欲しい。
あの人とはずっとお幸せに。

嘘だよ

夕焼け小焼けのチャイムが鳴って
よい子は早く家に帰りましょ
夕焼け小焼けのチャイムが鳴って
よい子は早く家に帰りましょ


「遠い鐘の音」
クリープハイプ、「キケンナアソビ」に誘われて

12/12/2025, 7:28:56 AM

「シアター」(夜空を越えて)

朝起きて、コーヒーを淹れる時と、映画館から出る時は似ている。
空想や夢の中にいた自分の思考が、緩やかに現実へ引き戻されるから。

シアターが明転して、映画館にいる私へと視点が動く時間。
さっきまで幸せそうに笑う主人公はそこに居なくて、それを見届けた自分だけ現世に取り残される。
それまでの星空が真っ白なスクリーンに変わる。


マグカップを持ってリビングへ。
リビングのテレビからは凄惨な世界情勢とか、節約レシピとかが雑多に流れている。
コーヒーを飲み干す。
脱ぎっぱなしだった上着を着る。

今、フォーカスは私に向いている。
もう星は見えなくても

12/11/2025, 3:27:28 AM

思えば私は飢えていた
暖かい毛布もシャワーも
やわらかな36度にはかなわなかった
いまだに仕方ないと思う私はどうしようもないね
最後に君は顔色ひとつ変えずに
すました顔で別れたね
いまだに残る温もりは
誰のものかも分からない
いまだに残る温もりは
誰のためかもわからない

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