Lacryma

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2/23/2026, 1:27:16 PM

表紙の美しい本を手に取った

星の散らばる夜の世界

けれど大地と空の境界線には光が差し込んでいて

まるで人が恋に落ちた瞬間を象ったような

どうしようもなく切ない感情を呼び覚ますものだった

情景の上部には"Love you"と刻まれている

この小説は愛をテーマにした物語なのだろう

誰かを愛することは

きっととても幸せなことなのだと思う

それと同時に苦しいことでもあるんじゃないかって

どんなに深い愛を抱いても

その希望が報われるとは限らない

そうなれば、きっと静かに消えてしまう

まるで陽の光が緩やかに沈んでいくように

人生を照らすほどの幸せが

誰にも気づかれることなく消えてしまう

形もなく失われていく想いを抱くことが

私にはひどく悲しく思えてしまうのだ

2/22/2026, 3:16:35 PM

近くで貴方を感じられるだけでいいはずだった

例えこの手が届かなくても、貴方の暖かさを感じるだけで

私の心は陽だまりに包まれた小さい花のように

誰にも気づかれずとも強い意志を持って生きていけた

けれど、いつしか貴方の姿を見なくなって

その不安がどんどん広がって、何も考えられなくなって

曇天と降りしきる雨の憂鬱さに飲み込まれてしまった

どうして貴方を見つけてしまったのだろう

この広い世界で、どうして貴方だけの瞳が、体温が

こんなにも私の心を締めつけるのだろう

太陽のような輝きを持つ貴方は、その光で世界を照らして

だけど私は

影から貴方の温度を感じることしかできなかった

私は貴方の何者にもなれなかったのに

傲慢なこの心はずっと叫び続けている

愛しているの、どうか私の心に気づいて

そんなこと、今まで伝えようともしなかったくせに

貴方が消えてしまっては、もう全て遅いのに

2/17/2026, 6:07:10 AM

雨の日に独りでいるとつい考えてしまう

胸に秘める想いの行き場を失くしただけで

自分は誰よりも報われないんじゃないかって

2/7/2026, 5:28:58 PM

私は日記を書いていた

愛する人と過ごした幸せを綴るものだった

ページが埋まっていくたびに

感謝で胸がいっぱいになった

ある日のこと

その人は私のもとを去っていった

新たな希望を見つけたのだと

もう愛することができないと言って

そうして日記を書かなくなって

どのくらいの時が過ぎただろう

まだあの人への愛を秘めたまま

それでも私には何も残っていない

ただ涙で頬を濡らして

裏切られても幸せでいてほしいなんて

どこにも書けないことを願いながら

1/24/2026, 4:40:14 PM

私には愛した誰かがいた

遠い昔のことなのか

つい昨日までのことなのか

まるで思い出せなくて

その誰かは夢の中で

私に手を差し伸べてくれたけど

その顔は逆光に照らされて

面影すらもわからなかった

何もわからないままなのに

なぜかひどく懐かしくて

同時にとてつもなく悲しく思えた

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