Lacryma

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1/18/2026, 12:50:14 PM

なんだか心がざわざわして眠れなかった

まるで息をしているだけで罪を犯しているような

心当たりのない罪悪感に苛まれながら

寝返りをうってはため息を吐く

居ても立ってもいられなくなって

私は長らく閉ざされた日記を開いた

言いようのない感情を無我夢中で書き殴って

ふと読み返してみると

私は何の罪も犯していないのに

全ての人間が私を嫌っている気がして

私は誰にも愛されないんじゃないかって

1/13/2026, 9:59:44 AM

夢を見ていた

暖かい陽だまりの中で

かつて冒険を共にした貴方と

一緒に旅をする夢だった

それが現実ではないことはわかっていた

刹那の幻想に迷い込んで

二度と叶わない願いが届いたみたいで

ずっとこのまま覚めなければいいのにって

また叶わない願いを抱いてしまう

でも、もう終止符を打たなければ

もう二度と貴方に会うことはできないのだから

1/11/2026, 3:14:54 PM

外はすごい大雪で睫毛の先にまで積もるほどだ

白く凍てつく空気に体の末端が酷く痛む

けれど私はベンチに座ったまま動けないでいた

なぜなら今日は大切な約束の日だったからだ

数日前、私はあの人に想いを告げた

そしてこの気持ちに応えてくれるなら

今日この日、この花園に来てほしいと

私はいつまででも待つつもりだった

もしかしたら来てくれるんじゃないかって

少しの期待と不安を抱いて寒さなんて感じなかった

あたりは次第に暗くなっていく

この場にいるのはひとりだけ

もうとっくにわかっていた

無駄だとわかっているのに足が動かなくて

寒さが身に染みて、心まで凍ってしまったように

12/27/2025, 8:12:58 PM

大好きな貴方の視線の先には

いつも青いドレスを着たあの人がいた

美しく儚げで目を離したら消えてしまいそうで

私がどれだけ可愛らしい衣装を着て

どれだけ貴方にアピールしても

あの人に与えられた愛の一欠片さえ

私に注がれることはない

ふと顔をあげると目に入るのは凍てつく鏡

そこに映るばかみたいに着飾った自身の姿

なんて醜いんだろう

あの人に勝てるはずがない

私は瞬間的に鏡を叩き割って

バルコニーに飛び出して月を見上げた

私にとってあの人はまさに月のような存在

あんなにはっきりと光り輝いて見えるのに

手を伸ばしても、決して届くことはないの

あの人に恋をした貴方の心も

決して私のものにはできないの

12/14/2025, 4:02:08 PM

闇が辺りを包む頃、空は美しい輝きに包まれる

ある人はこの地を"願いの揺り籠"と呼んだ

新月の夜、もっとも強い願いを夜空に祈れば

自らの命を代償にそれは現実になるのだと

古くから語り継がれているからだった

この言い伝えを信じる者はもういない

そんなのは非現実的だと誰もが言う

だけど私は、この言い伝えに縋っている

どうしても助けたい人がいるのだ

その人はいつだって私を肯定してくれた

私の存在は無価値なものではないと

自分には太陽のように輝かしいと言ってくれた

そんな貴方は眠りについたまま

いつしか目を覚まさなくなった

だから私は月の隠れた夜空に祈る

暗い世界に閉じ込められた貴方を

陽だまりへ呼び戻す道標、一番星になるために

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