ゆう壱

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2/24/2026, 9:59:54 AM

君がいない春は散るだけで、
君がいない夏はなつかしいだけで、
君がいない秋は虚しいだけで、
君がいない冬は物寂しいだけ。
あなたがいたから、世界は輝いていたんですね。
今気づくなんてね。

8/15/2024, 11:41:14 AM

#夜の海

「夜の海ってきれーだよね、アリス」
「ええ、そうね、さいり」
 大きな月が浮かぶ星空、きらりと光る白い砂浜、波が寄せては返し小さな音を立てる。世界に二人しかいないように二人の声だけが響く。

「昼の海は来たことあったけど、夜は初めてですね」
 時折り吹く風にアリスの長髪とワンピースの裾が揺れる。水に濡れるのを気に留めず、波打ち際で貝殻を探し始めるさいり。アリスはさいりを愛おしげに見つめる。
「そーだねぇ、昼はいつも忙しいしね!」
 さいりは貝殻を見つけてはこれじゃないと後ろに投げる。指に砂をくっつけて探し続け、紫と赤……アリスの瞳の色をした貝殻を見つけ微笑んだ。
「変な色の貝殻いっぱい落ちてて面白い〜」
「お気に入りが見つかったの、見せて?」
「だめー」
 さいりは見つけた貝殻をポケットにしまって走り出す。
「次は屋台に行こ! 美味しいものあるといいな〜」
「はいはい」
 二人は今日も平和だ。

2/14/2024, 12:24:29 AM

待っててね。
ちょっと待っててね。

あなたが他人にいじらめれているのを見ているだけでごめんね。
あなたが親に見放されているもを見ているだけでごめんね。

すぐに、むかえにいくからね。
ぼくの、およめさん。

2/12/2024, 7:31:58 AM

「この場所で、また。」
そう言って旅立つ。

いつまで待ってればいいのかしら。
次のあなたはいつ来るのかしら。

転生の術を毎回あなたにかけるのも飽きてしまいそうだし、毎回待つだけ待ってここで出会い、別れる展開にも飽きてしまったわ。

でもあなたのその顔だけは見飽きないの。
この卑しい邪神にまたその顔を見せに来て。

ほら、来てくれた。

2/9/2024, 12:58:31 PM

花束を掲げよう。
あなたにこの薔薇を、この愛を捧げます。

花束を飾ろう。
あなたと我が家族にこの蒲公英を、この真心を捧げます。

花束を送ろう。
あなたと我が家族にこの蒲公英を、この別離を捧げます。

すまない、我が伴侶と我が子よ。
花束を通じてしか伝えられない言葉ですまない。

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