2/17/2026, 2:59:29 PM
セーターを突き抜けてくる風が、いつか花弁を引き連れてくる道の、微笑みが溢れて、踊り出すように走れるようになるこの道を、星が光りはじめる澄んだ足をまた1歩重ねて、なぞる紅茶のペットボトルの溝
『お気に入り』
1/26/2026, 9:31:53 AM
膨らんでいく曲線のまがりから、じっとしているだけで冷えていく指に、視線が落ちて、流れる。冷水を掴むみたいにかぶって、前髪を上げる。痛いくらいの光から逃げて、振り返ったとき、その硬貨のざらめきに触れたい、こんなに簡単に冷めていくものに、いつまで。
「安心と不安」
1/3/2026, 6:27:07 PM
ぽんって言うのかなあこのまま水に浸かっていったらなんて考えてるのあなたくらいですって怒られてる前のベンチの青い髪の人
『日の出』
12/15/2025, 2:31:25 PM
喉が乾くのはコーヒーを飲んでしまったからで、眠れない言い訳を作るのにはそんな、簡単な小さいことでよくて、だから水を飲んで、まだページをめくって、息を吸う、河川敷で投げた石のせいで濡れた服を気にして、笑って少し泣いてしまうような物語が胸に満ちて、またときめく。
『明日への光』
12/14/2025, 4:05:36 PM
大切なものがあるほど、失うのが怖いからだろうか。心細く冷たい空気を吸い込みながら、寝転んで本を読む。雲の下にいるとき、いつも喉に引っかかっているなにかの欠片と、間違えて一緒に暮らしているうちに、雨を好きになった、それなのに、星に手を伸ばしてしまうようになったのは。
『星になる』