5/21/2025, 2:49:52 AM
秋晴れの夕方に 静かな部屋で何本もの管に繋がれたあの人と寄り添う母
ベランダに鳩が来て ああ連れて行くんだな、と
感覚的に思う
鳩が飛び去り あの人も消えた
「空に溶ける」
5/19/2025, 1:13:09 PM
過去にとらわれず生きたい
今幸せなのにつらい記憶が消せない
タイムマシンがあるなら
死にたい程の思いをさせたあの人や 自分しか大切にできないあの人 嫌な思い出を与えたあの人たちに出会わない人生を歩みたい
でも その過去があるから今があるのも理解している
それでも こころの奥に蘇ってしまう苦しい時間
「どうしても…」
5/18/2025, 10:01:59 PM
「まって」
そう言う暇もなく わたしより20cm以上高い身長の人が振り返りもせずに早足で置いていく
寒空の下あっという間に見失ってどこへ行ったかもわからない
惨めな気持ちで凍えながら待っていたけれど耐えきれず1人暖かな車に戻ってまたしばらく待っていたら数時間してやっと戻ってきて置き去りにした意識もない
誰かと生きられない人
それに気づいていない人だった
5/18/2025, 1:36:06 AM
あなたに出会ってから
一人では行かない行けない場所にたくさん行って
一緒に色々な景色を見た
これからどんな未来があるのか
誰にも見えない
「まだ知らない世界」
5/16/2025, 12:40:52 PM
この人がいなくなったら一生独りかも知れない
そう思ったら離れるのが怖くて
いつまでもみっともなくしがみついて縋っていた
あの人の本質がやっと見えた時に自然と出た
疲れた という言葉は
先に進んで幸せを掴む力を自分自身に与えた
「手放す勇気」