チーズケーキ

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1/27/2026, 3:02:52 PM

テーマ:優しさ
いつも必ずごはんを完食してくれて、食べ終わった食器を流しで水につけてくれること。

娘が夜中にふとんを蹴飛ばしたのに気がついたら、そっと自分のフリースをかけてくれること。

私が食器洗いや洗濯物なんかの家事で忙しそうにしていたら、娘の遊び相手をしてくれること。

朝、目覚ましアラームのあと10分くらい二度寝をしていてもそっとしておいてくれること。

晩酌しますか?といって、柿の種をお皿に出して、2人の間に置いてくれること。

優しい夫で、優しいパパ。いつもありがとう。

1/25/2026, 2:35:32 PM

テーマ:安心と不安

部屋の寒さから逃れるように、布団に潜り込む。冷えた足先が、少しずつ温まっていく。

体が暖まるほどに、心もほどける。これだから冬の朝というのは布団から出られないんだよなぁ、と思う。暖かい安心感に包まれていつしかまどろんでいた。

夢を、見たらしい。

嫌なイメージだった。短い悪夢にぱちりと目が覚め、いつの間にか布団から出ていた手が少し冷えてしまっている。

体調が悪くなるといつもこうだ。私は、飲み忘れていた漢方薬を飲むために布団から出る。

お湯を沸かし、漢方の顆粒をぬるま湯で流し込む。体が少し暖かくなり、さっきの夢からくる不安も、いくらか薄らいだような気がする。

11/18/2025, 11:26:27 AM

テーマ:記憶のランタン

「ふふ…」
薄暗い部屋の中。
手元の小さな光に照らされながら、
思わず笑みがこぼれる。

ぐー、ぐー、と寝息を立てる小さな娘。
その横で、母はスマホの画面をそっとスクロールしている。
もちろん、中は娘の写真で埋め尽くされている。

カメラを向けると、ほっぺに人さし指を当てる姿。
運動会では、ぶどうの衣装を身にまとって踊った。
みかんを両頬に添えて、無邪気に笑った日。

スクロールするたび、写真がぽっと灯るように浮かび上がる。
記憶のランタンのように、
スマホの光は思い出をよみがえらせる。

「…ぃたっ」
娘に背後から蹴られた。
スマホの光で起こしてしまっただろうか?
慌てて画面の光を落とす。

「…ぐー、ぐー。」
娘のほうを見る。
どうやら起きてはいなかったようだ。
指しゃぶりをする寝顔。

さっきまで灯っていた光は、もう消えている。
小さないびきを聞きながら、母も眠りにつく。

11/16/2025, 1:13:44 PM

テーマ:君を照らす月

窓の外をのぞきこみながら、きょろきょろと月を探す娘。

絵本『おつきさまこんばんは』を読んでから、
空に月を探すようになった。

「おつきさま、みえないねー」
「雲さんとお話してるのかな?」
「あっ」

雲間から、ふいに月が顔を出した。
娘は少し興奮気味に、まくしたてる。

「おつきさま、くもさんとおはなししてたよ!
 おつきさま、こんばんはだよ!
 おつきさまがね、くもさんとね――」
「そうだね、雲さんとお話してたんだね。
 お話が終わって、出てきたんだね」
「おつきさま、みえたよ!」

幼い瞳が月を見つめて輝き、
小さな手は光のほうを指さしている。

君を照らす月は、まんまるい形をしていた。

11/16/2025, 5:34:37 AM

テーマ:木漏れ日の跡

授業中、ふと床を見ると、
木漏れ日の跡が揺れている。

キャンパスノートを机に広げ、
きれいな水色のシャープペンシルを使って
板書を写す。

窓は少し開いていて、そよ風が心地よい。
季節は、春。

自然豊かなこの白い学び舎で、
静けさのなかに先生の声を遠く聞く――

はっ、と人の気配で目を覚ました。
いつの間にか、眠ってしまったらしい。

「おはよう」
・・・ん?

「お母さん、ごはん」
「おはよう」
私は、寝ぼけたまま挨拶をする。

また学生時代の夢を見たようだ。

カーテンの隙間から差す朝の光に、
さっきの夢の余韻が少しだけ残っていた。

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