12/24/2025, 4:27:49 PM
「遠い日のぬくもり」
昔、大学近くのコンビニであったかい肉まんを買って、食べながら駅まで歩いたな。
ふとそんなことを思い出すような風の冷たい冬。
12/18/2025, 3:45:52 PM
「心の片隅で」
心の片隅に置いておけばよいことを、どうやら脳の全面で悩んでしまう性質らしく。
12/10/2025, 12:29:44 AM
「凍える指先」
真冬の水道水は冷たい。冷たいを通り越して痛みを感じる指を流水につけて、今日の生活の後始末をしている。
温まるのを待てば良いだけだったんだけど。
洗っている間に温まるだろうと思っていた。早くやるほど水の節約でさらに時短だから、私はそれを優先した。身にしみて思う、ケチは自分の身を滅ぼすと。
そうして残り三皿を切ったところで、ようやくぬるく温まりだしたのに、黒い感情が湧き上がった。
ケチは、メンタルにも良くない。
11/28/2025, 5:40:06 PM
「霜降る朝」
凍りつきそうなほど寒い日の朝、世界を恨みながらドアを開ける。
ああ、凍ってしまう。私の血行の良くない手足の先がすでに温度を失いつつある。これはしもやけコースだろうな。
そもそも私起きたくなかった。人間だって動物だし、好きな時間に起きたってよくないですか? 目覚ましとか出勤時間のためにわざわざ睡眠を切るなんて馬鹿らしい。布団からも出たくなかった。何故快適な場所から自ら這い出て辛い環境に行かなければいけない?
なんて不毛なことを思いながら電車に乗る。そんな今日という一日の始まり。
11/27/2025, 4:12:33 PM
「心の深呼吸」
深海ではそもそも呼吸ができないので、そこで落ち着けるわけもなく。まずは酸素のある場所を目指すこと。
話はそれから。
心に呼吸をさせたいと思うなら、身体の方にも気を遣ってあげるべき。