「いつからだろう、、」
彼の言葉に、僕は手を止めた。
「何がだ」
「さっきの店員の態度だよ。最近はあんなもんなのか」
彼は口を曲げていう。
「まぁ、Z世代とか何とか言うもんな」
僕は肉まんを頬張る。
「それにしてもお前も悪い。あんな事されたら誰でも身構える。年齢を考えろ」
彼はタバコを吸うと不機嫌そうに言う
「お客様は神様だろう?それに別に、、、そんなに難題な事は言ってない」
彼は不貞腐れたように足を組む
「どうだ、もし80代の叔母さんに”スマイル一つ“なんて言われたら、ある意味震えるだろう?」
彼はケラケラと笑う「あぁ、違いない」
「それがさっきの状態だ。なぜお前はそんな事を言った。飢えてるのか?正直、恥ずかしかったぞ」
彼は再び機嫌を損ねたようにムスッとする
「いけると思ったんだよ。俺でも」
僕はくつくつと笑う「50でもか?」
「あぁ、そうだ50歳でもだ。俺はまだ男を捨ててないぜ」彼はニヤリと笑う。
「昼ドラの見過ぎだ」僕は呆れたように彼を見つめる
「なぜ、お前は気づかない?」
僕は彼の肩を掴む
「何がだ」彼は驚いたように見つめると、スーッと煙を吐く
「お前の目の前にいる男に」
その瞬間、彼は思わずタバコを落とした
「お前っ、、何言って!」
「もう誤魔化す事なんてできない。止まれないんだ。
好きだ、付き合ってくれ」
僕は彼を見つめる。夏が終わろうとしていた。
〜君に会いたいなぁ 揺れる揺れる〜
、、とスキマスイッチの「Revival」が流れてきそうですね。
お題「スマイル」
「どこにも書けないこと」
・本当は歯磨きが嫌いで、かれこれ1週間はしてない事
・お風呂も面倒くさくて、風呂キャン3日目な事
・たぶん赤点取ってる説
・手は自分なりの適度で洗っている事
・ハンカチを持っていない事
・くしゃみを豪華にする事
・凄く恨んでる人がいる事
・吐き気がするぐらい、色々考えてる事
・本当はお馬鹿さんを演じてる事
・いつもありがとうって伝えたい事
溢れる気持ちを伝えても
自分自身を傷つけても
最後にどんなに泣き叫んでも
貴方に映る瞳は
あの子だけだもん
人は時々夢をみる。
本当の快楽や自由を求めて何度も何度も問いかける
それは砂時計の残砂のようでごく僅かな物語
例えば、多数の人間が小屋に繋がれているとする
犬のように首輪で繋がっていて、動ける範囲は一定に保たれている。生活に不自由は一切ない。食事も排泄も、ましては、娯楽まで完璧にセッティングされている。
その中でごく稀に、こんな人がいる
その人は、自由を求めて何とか逃げ出そうとする。
この環境から逃げ出そうとするが、その度に自分を苦しめる結果となる。
逃げられない。じゃあ、どうするか。
邪魔なロープを切って外に出るか、やはり我慢をするか
何が自由なのか。何が最善なのかと頭の中で延々と考える。考え抜いた挙句、誰かがこう言う。
「もし、その場面を迫られるのなら、私は首を切る」と
彼らもそんな気持ちだったのではないかとたまに思うんです。
もし、私が私で無くなっても、貴方は愛してくれますか?