「big love!」
ありきたりですが、「大きい愛」と言ったら、まず母の子に対する無償の愛が思い浮かぶ。
そして、それが思い浮かぶ様に、女手一つで私に愛情をいっぱい注いで育ててくれた母に、心の底から感謝する。
もっと早くに気づけば良かった。
そうしたら、もっと沢山話が出来たのに。
もっと側にいられたのに。
もっと親孝行も出来たのに。
気づいたのが遅すぎて、満足に恩返しも出来なかった。
だから、悔いは残るけど。
でも、その分、だからこそ。
毎日を精一杯生きていく。
きっとあの母なら、私が幸せになる事が一番嬉しいだろうから。
だから、幸せに生きて行く。
それが、今の私に出来る、唯一の親孝行だから。
「ささやき」
悪魔のささやきが聞こえる。
「今日だけ。今日は特別だから。明日から又頑張ればいいから。ねっ。」
そして又私のダイエットは失敗に終わる……
「星明かり」
この星空の下で、星明かりの中、貴方に愛を囁く。
誰も居ない森の中。貴方と私の2人だけ。
人工の光はなく、月と星の光だけで。
お互いの顔も表情もハッキリとは見えないから、その分普段は照れくさくて言えない様な言葉でも言う事が出来る。
「愛してる」なんて、顔が見えたら照れくさくて言えない。
「ホントに2人きりだね。何だか幸せだね」そんな些細な事さえも、普段の私なら貴方に言えなかった。
だから、こんな星明かりの下で、夜の暗さに紛れて、そっと気持ちを告げる。
馬鹿みたいだね、私。
もう貴方には聞こえないのに。
「影絵」
現実の私と貴方は重ならないから、せめて夕暮れの時間帯に、長く伸びた影だけでも貴方と重ねてみた。
これが現実ならいいのに。
余計切なくなって、涙が出てきた。
好きって、どうしてこんなに綺麗で、哀しくて、切なくて、嬉しくて。
自分では持て余すこの気持ち。
でも、とても大切で、消せない気持ち。
「物語の始まり」
何日も、何時間も苦しんで。
人生初めて、って言う程の痛みに耐えて。
よく鼻から西瓜を出す痛み、って例えられるけど、そんなもん一瞬だろ、こっちは何時間も耐えてんだよ!!って暴言吐きたくなる程の痛み。
そして、君が生まれた。
こんなに可愛くて、尊い生き物がこの世に居るんだ、って思ったよ。
絶対に、この子を守ろう、幸せにしよう、と思った。
心の奥から、愛しい、って思った。
今日が、君の物語の始まりの日。
願わくば、君の物語が終始温かく、幸せな物語でありますように。
そして、親としての私の人生の始まりの日。
願わくば、間違えないように、君を守れる物語でありますように。