Open App
12/9/2025, 11:47:53 AM

「凍える指先」


君のその凍える指先を僕が温めてもいいかな?

僕が君に出来る事なんて、ホントにちっぽけなことしかないと思う。
でも、君が寒い時に風除けになれる。
君が暑い時には日除けにだってなれる。
愚痴を聞く事も出来るよ?
君が笑いたい時に話を聞いて、泣きたい時にはただ側にいたり慰めたりも出来る。

わかってるよ?
君が本当に欲しいのは僕じゃない。
僕がどれだけ頑張っても、アイツの代わりになんてなれないし、アイツを忘れさす事なんて出来ない。
僕に出来るのは、ただ気を紛らわせたり、嫌な事をその場だけでも忘れさせる位。

でも、それでも。
君の心が少しでも軽くなるなら、それでいいんだ。
君が笑って居てくれるなら。
君が幸せで居てくれるなら。
僕はいつでも君の全てを受け止めて、全てを受け入れるから。

それが僕の幸せだから。

12/8/2025, 12:51:36 PM

「雪原の先へ」


ある雪の日に猫が脱走した。

雪原の先に行こうと、雪の中を走った。
走る、逃げる、埋もれる……

うちのコはちょっと(大分?)ぽっちゃりさんだった……

勿論即捕縛しました。

12/7/2025, 10:26:52 AM

「白い吐息」


この時期は寒くて息が白くなる。
だから、この白い息は寒さのせい。

決して貴方への届かぬ想いを嘆いて、ため息をついた訳じゃないの。
寒さの、せいなの。


12/6/2025, 11:58:20 AM

「消えない灯り」


貴方を想う心の灯りは、きっとこの先も消える事はないだろう。

たとえ消したいと、忘れたいと願っても、きっと忘れる事は出来ない。

12/5/2025, 12:21:08 PM

「きらめく街並み」


この時期になると、街はイルミネーションで飾られ、キラメキとトキメキが溢れてる。

街ゆく人も何か幸せそうだし、恋人達は微笑ましい。
何だかその雰囲気につられて、私も何か浮かれてしまう。

人の幸せを妬んで、羨んで、恨んで。
そんな人も居るけど、自分の分の幸せしか喜べないよりも、人の幸せも喜べたら、喜べる事とか楽しい事が増えるって事じゃない?
自分の分の幸せだけだったら足りなくても、人の分も合わせたら足りるかもしれない。

単純かもしれないけど、そう考えると、人の幸せも自分の事の様に喜んで生きた方が、自分も周りも、絶対に豊かな気持ちになれると思う。
そしたらきっと、もっと皆が幸せになれると思う。

理想論かもしれないし、偽善なのかもしれない。
でも、そう思って生きてた方が、絶対人生楽しいし、お得だと思う。

Next