『どうして』
どうして?
―――理由は要らなかった
どうして?
―――根拠も要らなかった
どうして?
―――周りなんてどうでもよかった
どうして?
―――不安はあったけど
どうして?
―――心配してなかった
どうして?
―――離したくなかった
どうして?
―――ただ真っ直ぐに
………………
―――「どうして?」は、もう要らなかった
ずっと―――
あなたに愛されたいから
ずーっと、
あなたを愛したいから―――
ずっと―――ずーっと、
あなたと愛し合いたくて―――
〜シロツメ ナナシ〜
『夢を見てたい』
家がある
家族がいる
犬や猫たちがいる
帰る場所がある
友達がいる
先生たちがいる
私の住む街がある
いつも行くスーパーがある
私の好きなカラオケ屋さん
心の逃げ場にしてる喫茶店
みんな、みーんな元通り
だから―――――
―――――――――もう……目、
………覚ましたくない
このまま………………
この夢を……………………
…………………………目が覚めた
病院のベッドの上
………………私……
みんなの元に行けなかった………
…………生きろ って
みんなが………………………
―――――――――私の人生は
まだ………終わりじゃない
〜シロツメ ナナシ〜
『ずっとこのまま』
冬の朝の布団の中
猫と一緒に寝てる時
お昼を食べたコタツの中
好きな人と手を繋いだ時
酒を飲んで皆と笑ってる時
そんな当たり前が
今よりもっと当たり前に
ずっとこのまま、続きますように―――
〜シロツメ ナナシ〜
『寒さが身に染みて』
布団とこたつが恋しくなる季節
コタツで寝ることの
なんと至福のひと時か
冬場の布団の二度寝というのが
なんとこんなに幸せなことか
私は必要な分だけのお金と
生きていける家があれば
それで幸せです
でも……
その必要最低限のお金 と言うのが
なんとお高いことか……
ひとりで普通に生きてるだけ
と言うボーダーラインは……
今はなんと高いことでしょう
どうか、
「自分の人生」を、大切にしてください
〜シロツメ ナナシ〜
『20歳』
夢があったり 無かったり
学んだことが生きなかったり
無駄なことが役に立ったり
子供っぽい方が幸せだったり
急に大人の対応を求められたり
勉強は学校を卒業しても必要で
無駄なことも無駄じゃなくて―――
これは私の場合だが
大人や子供のことよりも
「自分らしさ」を考えた
自分の在り方・進み方
ヒントは沢山転がってるけど
同じ人は誰もいないし
自分に合ってるヒントって
実はなかなか見つからない
なんでも試して動いてこう
なんでもかじって飲み込んで
あなたらしさを強化しよう
あなたの 人生(たび)は
始まったばかり
私もまだ、その途中だから―――
〜シロツメ ナナシ〜