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10/24/2025, 7:22:25 AM

 無人島なら、きっと雑草がもしゃもしゃと生えているだろう。虫除けスプレーは、絶対持っていかないといけない。

 今年の夏は暑くて蚊も少ないと言われていたのに、結構よく刺された。ちょっと薄暗いところ、道端の草むらの近くなどを通った後、よくやられた。やっかいなことに、最近は刺されるとずっとかゆい。赤く腫れてしばらくはひかない。面倒なことになるのだ。
 いそうな所は、だいたい分かる。気配?がする。ちょっと涼しくなった夕暮れは危険だ。

 無人島には、蚊以外にもいろいろな虫がたくさんいそうだ。アウトドア用の虫除けに、長袖と長ズボンに…。
こんなことで、無人島を楽しめるのかしらん。


「無人島に行くならば」

10/23/2025, 5:48:34 AM

 夏の疲れをいやすように、風が室内に入ってくる。秋の風は少し肌寒くて、羽織る上着の温かさが心地よい。乾いた枯葉の匂い、どこからか香ってくる金木犀の香り。秋の匂いは、香ばしい。

 秋の日差しは、思いのほか強くて木々を焦がすように照らしてくる。日が落ちると、赤い余韻が空に残って、山が影絵のようにみえる。

 そんな秋が似合う人がいた。あたたかいようで、どこかクールだ。物憂げな目をして、時々人を寄せ付けない顔をする。何やら、ややこしそうだ。でも魅力的にみえる。秋風はそんな思いものせて、通り過ぎていく。


「秋風🍂」

10/22/2025, 9:49:15 AM

 その人のことを思っていたら連絡が来たり。
今日は、誰かとばったり会いそうという気がしていたら、本当に思いもよらない場所で会ったりする。そんなことは結構ある。
 見えないアンテナがあって、交信しているかのようだ。不思議な力は全然ないのだけど、何だか予感のようなものは感じる。
 
 もし、人にそんな力があるのだとしたら、良いイメージをたくさん思い描きたい。でも今まで、すごく会いたいという人のことを強く思って、都合よく会えただろうか。そうはうまくいかなかった。もしかすると、そういう時は、得体のしれない不安のほうがまさって、悪い予感ばかりを思い描いていたからかも。

 そうだとしたら、ひたすら明るいイメージを思い描くのがいいのだろう。あんまり深刻にならずに楽しく。そうすると、本当にそんなことが起こってくるのかもしれない。


「予感」

10/21/2025, 7:51:34 AM

 あの頃は、一緒にいるのが本当に楽しかった。大人になって色々と環境が違ってきても、それぞれの立場を理解しているつもりだった。根っこの部分はずっと変わらないと思っている。あの多感な時を一緒に過ごしたのだから。
 
 でも、あの頃とは確実に変わってきていた。なんともいえない違和感を、こちらだけでなく向こうも感じているのかもしれない。変わったつもりはないけれど、いつのまにかすれ違っていたのだろう。少し距離を置いてみよう。
 
 お互いそれぞれの道で成長してきた。これから進む中で、また接点が出てくるかもしれない。そう信じてずっと大切に想っている。

「Friends」

10/20/2025, 8:47:27 AM

 君が紡ぐ歌は、きっとすてきに違いない。たとえ、どんなに変な感じでも、ちょっと変わった声でも、君が紡ぐならどれもすてきな歌にちがいない。それが、世の中にとって大した意味を持たなくても、君が紡ぐ歌なら聴いてみたい。
 だから、これからもずっと君らしい歌を紡いでほしいと思う。

「君が紡ぐ歌」

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