Love you
好きって言うのは簡単なのに、
愛してるは少し照れくさい。
likeを使うのは簡単なのに、
loveを使うのは少し照れくさい。
似たような意味で、似たような言葉。
それなのに言葉ひとつで変わってしまう。
好きって言うならlikeかloveかもハッキリしてよ。
10年後の私から届いた手紙
10年後の自分に手紙を書くことはあっても、
10年後の自分から手紙が届くことなんてないよね。
もし10年後の自分から手紙が届くと想像してみても、
「ありえない」の五文字で終わってしまう。
現実的過ぎる考え方は創作の世界では生きにくい。
ただやっぱり10年後は気になる。
だれと、どんなことをして、どんな風に生きているのか。
想像してみても、これからの人生はわからない。
歩んだことのない道は、わからない。
だから私が作っていく。
今の私が過去になるように、今の私が未来になる。
10年後の私が10年前の私に手紙を書くように。
伝えたい
初めて会ったときの私の開ききった瞳も、
話すたびに上がってしまう口角も、
胸が締め付けられるような苦しさも、
初めて触れ合ったときの鼓動も、
全部懐かしく感じるね。
喜びも驚きも、
嫉妬も怒りも、
あなたに対して抱いた感情。
もしわたしに感情がなくなってしまっても、
もしすべて忘れてしまっても、
もしわたしが消えてしまっても、
わたしがあなたを想っていたことは
どんな未来が訪れようと変わらぬ過去だから、
いつか思い出してほしい。
そしてささやかに
あなたとあなたの大切な人たちが
幸せになることを願っています。
タイムマシーン
ドラえもんいないかなあって、
机の引き出しを開ける癖が未だになおらない。
今年で10年目。
海の底
初めて学校をサボった日。
親に休むことを伝えるとすごく心配された。
部屋に戻った後、そのまま水溜まりできてしまうんじゃないかと思うほど涙が止まらなかった。
夏休みが終わり、新学期が始まって2日目だった。
慣れない環境と周りからの期待に押しつぶされた。
死にたかった。
それからも週に1日、週に2日、週に3日、
どんどん休みが増えていった。
1度休めば、もう元には戻れなかった。
学校生活はそれほどきついものだったのかもしれない。
毎日泣いて私の部屋は深海のように暗く
そして冷たかった。