1/20/2026, 9:43:53 AM
君に会いたくて
下校時刻。靴を履いて外に出る。
君が降りてくるのを待つため、
校舎前のベンチに座った。
部活が今日はないため
靴箱にはどんどん人が集まるが、
未だ君の姿はどこにもない。
人の数が少なくなっていく。
今日は学校に来ていなかったのかもしれない。
諦めて校門の方へ歩みを進めた。
校門の前に着いた頃、後ろから声が聞こえてきた。
「待ってー!」
歩みを止めると背中に衝撃が走った。
後ろを向くと鼻を抑える君の姿。
私の姿を見つけて走ってきてくれたようだ。
「ちょうど良かった!一緒に帰ろ!」
君はいつもの調子で笑った。
君が来るのを20分ほど待っていたことは内緒にしよう。君に縋る醜い私の姿を
君の眩しい笑顔の前では晒したくなかった。
1/15/2026, 1:12:55 PM
この世界は
働くとは人が社会の輪に入るためのもの。
社会とは仲間と認められなければ生きにくい。
この世界はどこにでも社会がある。
それは未就学児でもお年寄りでも変わらない。
そしてそれに馴染めなかった人間を
社会不適合者と呼ぶ。
群れないと生きられないこの世界に
私は適用できないから、私は社会不適合者となる。
1/12/2026, 3:26:02 PM
ずっとこのまま
あなたを好きでいたい。
あなたがいる世界で生きていたい。
1/8/2026, 3:44:09 PM
色とりどり
光の反射により私たちはたくさんの色を認識している。
綺麗な色も汚い色もたくさん。
十人十色っていうくらいだから
人もそれぞれたくさんの色を持っているのだろう。
私はどんな色をしているかな。
これからどんな色をしていくかな。
綺麗な色も汚いと思ってしまう色もたくさん知って
色とりどりな色を表せる人になりたいね。
1/8/2026, 7:15:18 AM
雪
冷やされ固まり落ちる。
地上では雪に感化された子どもたちが
嬉しそうに空を見上げる。
そうしてできた冬に感化された私は
赤くなった指先にそっと息をはいた。