横浜駅の国鉄中央改札口を出て
京急の改札口方面に歩くとかつお節の香りが…
懐かし気温で祖父がまだ定年前でスーツを着ていて
中央改札口の付近の柱の前で兄と待っていた
仕事終わりの祖父が中央改札口まで
いつも迎えに来てくれる
そして京急改札口を潜り右側にある
立ち食い蕎麦屋さんに入る
中央改札口から京急改札口まで歩く僅かな時に
頭の中は…
きつね蕎麦
たぬき蕎麦
海老天
かき揚げ
ワカメ
想像してて…
京急改札口に近くなると…
かつお節の出汁の香りが少しずつ濃くなる…
大宮から来る時に横浜駅の1つ手前の
東神奈川駅で途中下車した事もあったよ
東神奈川で止まると蕎麦つゆの香りがしてくる
兄が言い始めたからで…
俺は…
京急改札口の香りが1つ手前の駅のホームまで…
まあそんな事ないけどと…
確認確認と兄は降りたんだ…
ダメだよお母さんに途中下車したら怒られる…
言ったけど…
降りた兄に着いて降りたんだ
立ち食い蕎麦屋さんが…
見知らぬ人が美味しそう食べてる…
あれは大きな竹輪揚げかな?
それが大きな穴子天だと…
大人になって通勤で使う時に知る事に…
京急横浜駅改札口内の立ち食い蕎麦は…
もう無いけど…
祖父が他界して何十年にもなる…
蕎麦が美味しいと思う子供に祖父がしてくれたから
今も蕎麦が好きで麺打ちも覚えた
蕎麦もうどんも中華麺もパスタも作れる人に…
子供に見た東神奈川駅ホーム内の立ち食い蕎麦
日栄軒さんは今も東神奈川駅のホームに…
子供の頃と変わらず有る風景
兄や祖父以外にも大切な人との記憶もあり…
辛い事も悲しい事も…
東神奈川のホームで蕎麦を食べた数よりも
電車で通りすぎた事の方が遥かに多いけど…
元気なくした時にふと食べたい…
立ち食い蕎麦屋さん
どうしょうもなくやりきれない朝に…
食べる心の余裕もなくて…
蕎麦のお出汁の香りが鼻をくすぐり…
もう1日だけ踏ん張ってみよう…
もう1日だけ…
そうやって毎朝繰り返してきて
知らないあいだに辛い事を越えていた
蕎麦がくれた出汁の香りがくれた
朝のエナジー
また来たい
また食べたいと思う駅蕎麦に心躍る
何十年も変わらず有る
東神奈川駅の「日栄軒さん」に感謝して…
祖父の孫への食育に感謝して…
途中下車した兄に感謝して…
京急横浜駅内の立ち食い蕎麦屋さんに感謝して…
俺のつなぎの悪くてボソボソする年越し蕎麦を…
今度の大晦日に食べてくれると思う君に…
ありがとう…
ホントにありがとう
来年も蕎麦にいてね(笑)🍀
風の回廊(コリドー)
いい歌…
過去の好きな人を思い出してる歌詞だよね
過去の恋は思い出すことがあるとして…
2つの場合が私にはあるんだ
1つは…げっそりした思いに…
1つは…ほのぼのした思いに…
離れた最初の頃はげっそりした思いの中で…
それでも時を経て思い…
ありがとうに変わる時があるんだ…
そんな恋の終わりに着いた事も…🍀
別れ際が悪くて…
もう2度と会いたくない…
もう2度と思い出したくない…
ある日気がつく…
それから新たな恋を繰り返してくうちに
過去の時間で真剣だったことに…
それの経験が生きてて…
今の俺が真剣を持つ幸せに有ると
幸せでいてほしい…
ありがとう……
君の時間を僕の時間と共有した時間を…
ありがとうマジな経験を
ありがとうありがとう幸せで居てください
そんな優しい気持ちになるんだ…
今好きな人には絶対話せないけどね(笑)
こころの内側話でした~(笑)
俺は好きな人がいる
あの人が大好きだ!
好きだ!好きだ!好きだ!
誰が何と言おうと!
好きだ!好きなんだ!
あの人が笑うと嬉しい!
あの人が悲しいと俺が頑張ろうと思う!
あの人が頑張ってると俺はもっと頑張ろうと思う!
あの人を幸せにしたい……
でもそのチカラが足りない…
強くなりたい!!
もっともっと強くなりたいんだ…!!
あの人を笑わせたい!!
バカを言って笑わせたいんだ…!!
何が起きても大丈夫だ!!と言いたい!!
何が起きても大丈夫だ!!俺が居るから!!
あの人を守りたい!!俺が守りたい!!
大好きだ!!大好きだ!!大好きだ!!🍀
ふたりの朝は…
青い朝焼けの
蒼に染まる始まりの…
二十歳の夢の欠片……
並よせる砂浜で…
うつ向いてた思いは…
遠く揺れて…
君の瞳に揺れて…
肩よせあいながら…
遠い夢の欠片…
遠い遠い夢の欠片…
……
浜田省吾 ふたりの夏……??
長崎県の著名な医師の永井さん
「この子を残して」
永井さんは体が思う様に動けない
原水爆投下で被爆して腹中に水が溜まり
幼い娘が手の平に水をのせて帰ってくる
我が子が私のために懸命になって……
きっと堪らなくて堪らなくて…
どうしたら…
自分亡き後の子供たちの事を
どうしたらと…
……
長崎県人の福山雅治さんが
オールナイトニッポン2部をしてる頃に
長崎県に行って永井博士さんの話を聞きました
福山雅治さんは毎回ラジオ放送終盤で
「朝焼けの珈琲を君と」と言ってました
長崎には坂本龍馬の痕跡を見に行きましたが…
永井さんの話しに心打ちのめされて…
長崎県での朝焼けの珈琲はしませんでしたし
竜馬さんの足跡はグラバー園を外から見るだけで
旅を終えても頭の中には永井さんの事が…
しかし歳を重ねてるにつれて…
その心の凝りみたいなのは忘れてゆき…
今ごろになり大人の俺になり騒ぎだした
山田太一さんの言葉の中に
戦時中に子供に召集令状(赤紙)が来て
戦争に行かせないために醤油を多量に飲ませて
肺結核の様な症状にして行かせない理由を…
そんな事を山田太一さんから知った…
そのまま他を見てると
アメリカではベトナム戦争の召集がかかり
断わったボクシング世界ヘビー級チャンピオン
モハメドアリは私が黒人だから…
私が行けば黒人を真っ先に戦場に送る
アメリカ政府を肯定する事になって…
アリはチャンピオンを剥奪されてしまう
きっと元々の差別があって…
有事に弱気立場の人から戦場へ送られる
神奈川県立芸術ホールでの演劇公演の
宣伝をテレビ神奈川の放送で見たんだ
零戦で特攻に行く前の人を集めた施設の
近くの料理店での事を…
店主の女将が偉い人に言う…
「戦争はどうして若い人から行かされ…」
「それを決めた人は戦争には行かない…」
その言葉がテレビから流れてきて聞いた時に…
「それは今も変わらないなぁ…」と思えた
話は更にさかのぼり…
倒幕戦争の頃に…
長州と会津の事は…
何かな…今もあるよね…
昔の凝りみたいの…
福島県と山口県の出身の人と話てて…
明治政府になり
会津の人達は島流しみたいに局地に散り散りへと
真っ先に戦争に沢山行かされたり…
福島に原発がある事と
即戦争に行かされる事何か
密着した事が存在するのかな?
きっと自分の生まれた土地や
今まで家族が生きてきた場所で
地域差で出兵率が高いとか有るんだろうね
……
私は自分の手で…
この手の平で武器を持って…
イヤだから…ホントにイヤだから…
そのために生まれたわけでない…
……
我が魂は奪われはしない
この身折られど
この身焼かれど
片脚鳥居と共に人々の営みを
喜びも悲しみも
ただ受けとめて……
福山雅治